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 バルセロナアルゼンチン代表で数々の得点記録を打ち立てているリオネル・メッシ。これまでディエゴ・マラドーナと比較されることが多かったが、スポーツメディア『TRIBUNA』はブラジルの“キング”ペレと比較し、メッシが今後、挑むべき3つの記録を紹介している。

◆今シーズン中に到達可能な記録も

 まずは「代表での通算得点」。メッシアルゼンチン代表で通算70ゴールを挙げており、これは同国史上最多の数字だが、ペレは通算77ゴールを挙げている。これはCONMEBOL南米サッカー連盟)加盟国の中で最多の数字で、メッシは8ゴールを挙げれば“南米最多”に到達することとなる。

 続いては「1クラブで挙げた公式戦通算得点記録」。ペレは1956年から1974年まで在籍したサントスで公式戦通算643ゴールを挙げている。一方のメッシは、2004-05シーズンデビュー以来、バルセロナで公式戦通算612ゴールを挙げている。ペレの記録を超えるには残り32ゴールとなっており、近年の得点ペースを考えれば、今シーズン中の“ペレ超え”は十分に可能だ。

 最後は「クラブ+代表での公式戦通算得点記録」。ペレはサントスニューヨークコスモスブラジル代表で公式戦通算757ゴールを挙げている(よく言われる1375試合1284ゴールは親善試合も含めた数字)。メッシバルセロナアルゼンチン代表で公式戦通算682ゴールを挙げており、その差は75ゴール。こちらは来シーズン中に更新される可能性がある。

 ちなみに、「クラブ+代表での公式戦通算得点記録」についてはクリスティアーノ・ロナウドもスポルティング、マンチェスター・Uレアル・マドリードユヴェントスポルトガル代表で通算706ゴールを挙げているという。

 メッシC・ロナウドライバル関係も紹介されているが、メッシがペレの背中をとらえているのは事実。これらの記録が破られるのはいつになるのか。

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