(出典 the-ans.info)



若返りのために一度はストップがかかるも、14位に低迷する現状で方針に変化

 イタリアセリエAの名門ACミランは、低迷する中でも若返りを図る意向がクラブ幹部にもあると伝えられてきたが、あまりの成績に方針転換が行われたという。イタリア紙「コリエレ・デラ・セーラ」が報じている。

 その若返り策について明るみになったきっかけが、今冬の移籍市場での動向が注目される元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチについてだ。米MLSメジャーリーグサッカーロサンゼルスギャラクシーとの契約が年内で満了するストライカーの獲得に、古巣ミランも動くと報じられた際に、昨季にアーセナルからやってきたイヴァン・ガジディスCEO(最高経営責任者)がストップをかけたと報じられた。その理由が、若返りだった。

 しかしながら、現在のミランリーグ12試合を終えて14位という惨状にある。降格圏とも勝ち点4差という状態に、経営陣の米ファンドエリオットマネジメント」もまた、イブラヒモビッチの獲得にゴーサインを提示。1年半の契約に必要な年俸の捻出にOKを出したという。

 そうとなれば、イブラヒモビッチとはクラブとして良好な関係を維持してきたミランだけに、一気に交渉が進展する可能性も秘めている。一時は完全に撤退とも報じられたストライカーの獲得話だが、その状況は急転したようだ。(Football ZONE web編集部)

低迷ミランはイブラ獲得に乗り出すのか【写真:Getty Images】


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