(出典 img.footballchannel.jp)



ポルトに所属する元スペイン代表GKイケル・カシージャスが今年のバロンドール争いについて触れ、ユベントスプレーするポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの受賞に懐疑的な見解を示した。スペインマルカ』が報じている。

12月上旬に受賞者が明らかになる今年のバロンドール。すでに候補者30名が公表されており、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとともに最多5度のバロンドール受賞歴を誇るC・ロナウドもノミネートされている。

だが、カシージャスレアル・マドリー時代に同僚だったC・ロナウド以外の選手が今年のバロンドールを手にすることを願っている。自身のツイッター(@IkerCasillas)を通じて、持論をこう展開した。

「(ヴィルヒル・)ファン・ダイクがUEFAで最高の選手に輝き、メッシFIFAから選ばれた。クリスティアーノがバロンドールを勝ち取ったら、フットボール界最大の個人賞を決める基準が論理的じゃないように思っちゃうね」

欧州サッカー連盟(UEFA)、国際サッカー連盟(FIFA)の最優秀選手賞はともに1シーズンパフォーマンスが選考対象。対して、バロンドールはその年の活躍が判断材料となる。

ファン・ダイクとメッシのいずれかの受賞を推す声が多い状況だが、フットボール界で最も歴史と権威のあるバロンドールは今年、誰の手に渡るのだろうか。

サムネイル画像


(出典 news.nicovideo.jp)