シント＝トロイデンに所属するFW鈴木優磨(25)だが、今冬にも退団する可能性があるようだ。
鈴木は、今夏の移籍市場でステップアップを志願。昨季はベルギー・ジュピラー・プロ・リーグで17ゴールを記録しており、実績を提げての移籍を求めた。
実際に鈴木の下には数多くのオファーが。ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンやトルコのフェネルバフチェ、フランスのリーグ・アンの複数クラブの他、ベルギー国内でもヘント、アンデルレヒト、クラブ・ブルージュと上位クラブからのオファーが舞い込んだ。
セリエAでのプレー願望があるとされた鈴木には、移籍市場閉幕間際にカリアリからオファー。しかし、このオファーが合意に至らず。さらに、ブンデスリーガ2部のシャルケからのオファーやイングランドからのオファーもあったが、どのオファーも納得するものではなく、残留を決めていた。
その鈴木は出遅れることとなり、その影響もあってか前半戦はリーグ戦11試合で2ゴール2アシストと振るわず。なかなか結果を残せなかった。
それでも年内最終戦となったオイペン戦では今季2点目を記録。チームも5連敗をストップさせた中、ベルギー『Het Belang van Limburg』によると、チームメイトに別れを告げたとされている。
今冬にも再びステップアップを目指すことになる鈴木。しかし、夏とは状況が大きく変わってしまっているようだ。
昨季17ゴールという結果には多くのクラブが興味を示していたが、今冬に関しては寂しい状況になる可能性も。夏にクラブ間合意に至っていたクラブ・ブルージュは興味なし。アンデルレヒトはヴァンサン・コンパニ監督も夏には交渉に参加するなど乗り気だったが、今は興味を持っていない可能性が高いようだ。
移籍の兼ね合いもあり、シーズン当初のトレーニングに参加していなかったこともあり、鈴木のフィジカルコンディションのレベルが低く、シーズン中のパフォーマンスも影響していると見られている。
依然としてドイツやイタリアが目的地であることには変わりないようだが、日本からも興味を持たれているとされ、27日にはチームメイトに別れを告げたとのこと。今冬の移籍は成立するのだろうか。
なお、MF伊藤達哉(24)に関しても、今冬の退団の可能性があり、スズキと同様に別れを告げたとされている。
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（出典 news.nicovideo.jp）
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