ラ・リーガ第15節、レアル・マドリーvsセビージャが28日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが2-1で逆転勝利した。この試合、土壇場でマドリーを救ったのがブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールだった。
3位のセビージャに12分に先制を許したマドリーだったが、32分にFWカリム・ベンゼマのゴールで振り出しに戻し、同点で前半を折り返す。後半は膠着状態がしばらく続く中、87分に今季絶好調のブラジル代表FWがチームを逆転に導く。
左サイドに張ったヴィニシウスにDFエデル・ミリトンから対角上のフィードが通ると、胸トラップで相手FWルーカス・オカンポスをかわす。し、さらにカットインでDFゴンサロ・モンティエルを振り切ると、ヴィニシウスはペナルティアーク付近で右足を一閃。鋭いシュートがGKヤシン・ブヌの手を弾いてゴール右上隅の完璧なコースを射抜いた。
若武者の圧巻のゴラッソには、ファンからも「止めようがない」「ロケット弾」「離れたらミドル」「手が付けられない」と賞賛の言葉が続々と集まっている。
試合終了間際のピンチを脱し、リーグ4連勝を飾ったマドリー。マドリーで4年目を迎えているヴィニシウスは、今季ここまで公式戦19試合の出場で11得点7アシストと好調を維持し、頼れる存在となっている。
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(出典 news.nicovideo.jp)
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