2年ぶりの開催となったバロンドール授与式。2021年の授与者はリオネル・メッシに決まった。
ロベルト・レヴァンドフスキは2位となったが、新設された「striker of the year」を授与されている。ちなみに、メッシとのポイント差は33だった。
また、ジョルジーニョは3位。メッシはこれで歴代最多となる7度目の受賞となった。

(出典 news.nicovideo.jp)
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2年ぶりの開催となったバロンドール授与式。2021年の授与者はリオネル・メッシに決まった。
ロベルト・レヴァンドフスキは2位となったが、新設された「striker of the year」を授与されている。ちなみに、メッシとのポイント差は33だった。
また、ジョルジーニョは3位。メッシはこれで歴代最多となる7度目の受賞となった。
フランスのサッカー専門誌『フランス・フットボール』は29日、2021年のバロンドールを発表。パリ・サンジェルマンに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが最多記録を更新する7度目の受賞を果たした。
34歳のメッシは、2021年開催のコパ・アメリカをアルゼンチン代表として制し、A代表としては自身初のビッグタイトルを獲得。大会MVP、得点王、アシスト王に輝いた。またバルセロナ在籍時の2020-21シーズン、チームは3位だったが、30得点を挙げて得点王に輝いている。
バロンドール受賞は2019年以来となり、2020年は新型コロナウイルスの影響により、選出自体が中止だったため、自身としては2回連続の受賞となり、単独最多受賞記録を更新する7度目の栄誉に輝いた。
全世界の記者投票で選出されるバロンドール。今年度はチェルシーでチャンピオンズリーグを制し、イタリア代表でユーロを制したMFジョルジーニョや、昨年に実施されていれば最右翼と目され、ゲルト・ミュラーを越えるブンデスリーガ新記録となるシーズン41得点を挙げ、バイエルンの9連覇に貢献したポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキなどが有力候補として、メッシ以外に挙げられていた。
“世界一”の選手に贈られるバロンドールは1956年に創設された。2010年にはFIFAとのパートナーシップにより、名称を“FIFAバロンドール”と改めた。しかし、契約満了に伴い2016年から『フランス・フットボール』主催の「バロンドール」が復活。昨年は新型コロナウイルスの影響により、「リストに『新型コロナウイルスの影響により例外的な状況で獲得したトロフィー』といった消えない注意書きを入れたくなかったから」として、初の受賞者なしとなっていた。
◆【2021年バロンドール順位】(カッコ内、国籍/現所属クラブ)1位 リオネル・メッシ(アルゼンチン/パリ・サンジェルマン)
2位 ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド/バイエルン)
3位 ジョルジーニョ(イタリア/チェルシー)
4位 カリム・ベンゼマ(フランス/レアル・マドリード)
5位 エンゴロ・カンテ(フランス/チェルシー)
6位 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/マンチェスター・U)
7位 モハメド・サラー(エジプト/リヴァプール)
8位 ケヴィン・デ・ブライネ(ベルギー/マンチェスター・C)
9位 キリアン・エンバペ(フランス/パリ・サンジェルマン)
10位 ジャンルイジ・ドンナルンマ(イタリア/パリ・サンジェルマン)
11位 アーリング・ハーランド(ノルウェー/ドルトムント)
12位 ロメル・ルカク(ベルギー/チェルシー)
13位 ジョルジョ・キエッリーニ(イタリア/ユヴェントス)
14位 レオナルド・ボヌッチ(イタリア/ユヴェントス)
15位 ラヒーム・スターリング(イングランド/マンチェスター・C)
16位 ネイマール(ブラジル/パリ・サンジェルマン)
17位 ルイス・スアレス(ウルグアイ/アトレティコ・マドリード)
18位 シモン・ケアー(デンマーク/ミラン)
19位 メイソン・マウント(イングランド/チェルシー)
20位 リヤド・マフレズ(アルジェリア/マンチェスター・C)
21位 ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル/マンチェスター・U)
21位 ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン/インテル)
23位 ハリー・ケイン(イングランド/トッテナム)
24位 ペドリ(スペイン/バルセロナ)
25位 フィル・フォーデン(イングランド/マンチェスター・C)
26位 ニコロ・バレッラ(イタリア/インテル)
26位 ルベン・ディアス(ポルトガル/マンチェスター・C)
26位 ジェラール・モレーノ(スペイン/ビジャレアル)
29位 ルカ・モドリッチ(クロアチア/レアル・マドリード)
29位 セサル・アスピリクエタ(スペイン/チェルシー)
2021年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/パリ・サンジェルマン)
2020年 中止
2019年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2018年 ルカ・モドリッチ(クロアチア/レアル・マドリード)
2017年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)
2016年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)
2015年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2014年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)
2013年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)
2012年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2011年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2010年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2009年 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
2008年 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/マンチェスター・U)
2007年 カカー(ブラジル/ミラン)
2006年 ファビオ・カンナヴァーロ(イタリア/ユヴェントス)
2005年 ロナウジーニョ(ブラジル/バルセロナ)
2004年 アンドリー・シェフチェンコ(ウクライナ/ミラン)
2003年 パヴェル・ネドヴェド(チェコ/ユヴェントス)
2002年 ロナウド(ブラジル/レアル・マドリード)
2001年 マイケル・オーウェン(イングランド/リヴァプール)
2000年 ルイス・フィーゴ(ポルトガル/レアル・マドリード)
1999年 リヴァウド(ブラジル/バルセロナ)
1998年 ジネディーヌ・ジダン(フランス/ユヴェントス)
1997年 ロナウド(ブラジル/インテル)
1996年 マティアス・ザマー(ドイツ/ドルトムント)
1995年 ジョージ・ウェア(リベリア/ミラン)
1994年 フリスト・ストイチコフ(ブルガリア/バルセロナ)
1993年 ロベルト・バッジョ(イタリア/ユヴェントス)
1992年 マルコ・ファン・バステン(オランダ/ミラン)
1991年 ジャン・ピエール・パパン(フランス/マルセイユ)
1990年 ローター・マテウス(ドイツ/インテル)
1989年 マルコ・ファン・バステン(オランダ/ミラン)
1988年 マルコ・ファン・バステン(オランダ/ミラン)
1987年 ルート・フリット(オランダ/ミラン)
1986年 イゴーリ・ベラノフ(ソ連/ディナモ・キエフ)
1985年 ミシェル・プラティニ(フランス/ユヴェントス)
1984年 ミシェル・プラティニ(フランス/ユヴェントス)
1983年 ミシェル・プラティニ(フランス/ユヴェントス)
1982年 パオロ・ロッシ(イタリア/ユヴェントス)
1981年 カール・ハインツ・ルンメニゲ(西ドイツ/バイエルン)
1980年 カール・ハインツ・ルンメニゲ(西ドイツ/バイエルン)
1979年 ケヴィン・キーガン(イングランド/ハンブルガーSV)
1978年 ケヴィン・キーガン(イングランド/ハンブルガーSV)
1977年 アラン・シモンセン(デンマーク/ボルシアMG)
1976年 フランツ・ベッケンバウアー(西ドイツ/バイエルン)
1975年 オレグ・ブロヒン(ソ連/ディナモ・モスクワ)
1974年 ヨハン・クライフ(オランダ/アヤックス)
1973年 ヨハン・クライフ(オランダ/アヤックス)
1972年 フランツ・ベッケンバウアー(西ドイツ/バイエルン)
1971年 ヨハン・クライフ(オランダ/アヤックス)
1970年 ゲルト・ミュラー(西ドイツ/バイエルン)
1969年 ジャンニ・リヴェラ(イタリア/ミラン)
1968年 ジョージ・ベスト(北アイルランド/マンチェスター・U-)
1967年 アルベルト・フローリアン(ハンガリー/フェレンツ・ヴァーロシュ)
1966年 ボビー・チャールトン(イングランド/マンチェスター・U)
1965年 エウゼビオ(ポルトガル/ベンフィカ)
1964年 デニス・ロー(スコットランド/マンチェスター・U)
1963年 レフ・ヤシン(ソ連/ディナモ・モスクワ)
1962年 ヨゼフ・マソプスト(チェコスロバキア/ドゥクラ・プラハ)
1961年 オマール・シヴォリ(イタリア/ユヴェントス)
1960年 ルイス・スアレス(スペイン/バルセロナ)
1959年 アルフレッド・ディ・ステファノ(スペイン/レアル・マドリード)
1958年 レイモン・コパ(フランス/レアル・マドリード)
1957年 アルフレッド・ディ・ステファノ(スペイン/レアル・マドリード)
1956年 スタンリー・マシューズ(イングランド/ブラックプール)
※2010年度から2015年度まではFIFA年間最優秀選手とバロンドールが統合されて「FIFAバロンドール」。バロンドールは94年度まではヨーロッパ国籍対象。95年度から欧州クラブ所属選手が、2007年から全世界の選手が対象に。
ニューカッスルがチェルシーに所属するアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチの獲得に興味を抱いているようだ。27日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
今回の報道によると、ニューカッスルは現在23歳のプリシッチの獲得を熱望している模様。今シーズンは足首の負傷による約2ヶ月間の戦線離脱から復帰した同選手だが、選手層の厚いトーマス・トゥヘル監督が率いるチームでリーグ戦の出場は4試合にとどまっている。また、同選手は2022年のFIFAワールドカップ・カタール大会をベストなコンディションで迎えるためにも、より多くの出場時間を望んでいるようだ。
そして同紙によると、プリシッチに対してはバルセロナやリヴァプール、ジェノアも熱視線を送っているとのこと。来年1月に開幕する移籍市場から争奪戦となることが予想されている。
ニューカッスルは、10月にサウジアラビアの政府系ファンド『パブリック・インヴェストメント・ファンド(PIF)』主導のPCPキャピタルパートナーズとRBスポーツ&メディアからなるグループがクラブを買収。新たな指揮官にエディ・ハウ監督を迎え、新体制を迎えていた。
マジョルカのルイス・ガルシア・プラサ監督が、日本代表MF久保建英と韓国代表MFイ・ガンインの共闘について語った。クラブの公式YouTubeチャンネルが伝えている。
9月中旬に行われたレアル・マドリー戦を最後に2カ月間の離脱が続いていた久保だが、27日に行われたラ・リーガ第15節のヘタフェ戦で復帰。68分から右ウイングでプレーし、イ・ガンインとともにピッチに立った。
イ・ガンインとポジションチェンジを繰り返しながら攻撃にアクセントを加えていた久保だが、マジョルカは最後までゴールを奪えず。試合は0-0のゴールレスドローで終了。ガルシア監督は試合後、2人の共存について言及した。
「タケとイ・ガンインがプレーする時は、いくつかのことを調整しておかなければならない。なぜならスペースへの動きが少なくなるからだ。それは我々が今後取り組まなければならないことだ」
「そのうえ彼(久保)はこれまでケガをしていたから、あまり多くの時間を一緒にプレーしていない。一緒にプレーすれば多くのことをもたらしてくれるが、別の面でマイナスになることもある」
「まずスペースへの動きがそうだ。2選手は足元にボールを欲しがるが、1部ではマークを外したり、背後を狙う動きをしなければならない。2人は良い選手だが、7人の相手を突破するメッシではない」
「我々は2人がピッチにいるときにもう少しチームがスペースへの動きをするよう、物事が噛みあうようにする必要がある」
「実際のところ2人のプレー、コントロールやターンを見るとスペクタクルなもの。ともに非常に高い質を備えている。まずはタケがフィジカル的にもっと良くなることを望んでいる」
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バイエルンのドイツ代表MFトーマス・ミュラーがポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキのバロンドール受賞を熱望した。ドイツ『スカイ』が伝えている。
29日に『フランス・フットボール』によって、2年ぶりに発表されるバロンドール。今年の候補者30名の中でも、最も受賞を有力視されている選手の1人がレヴァンドフスキだ。
同選手は昨季のブンデスリーガで29試合に出場し、41得点をマーク。ドイツ代表のレジェンドであるゲルト・ミュラー氏のシーズン最多得点記録を49年ぶりに更新し、今季も公式戦ここまで20試合の出場で25得点と驚異的なペースで量産している。
同僚であるミュラーもそんなレヴァンドフスキの受賞を期待しているようだ。ラ・リーガで素晴らしい活躍を見せ、同じく有力候補の一人であるレアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマと比較しても、圧倒的な活躍を残していると主張した。
「絶対にレヴィ(レヴァンドフスキ)が獲らないといけない。彼はそれに値する」
「もちろん、スペインの人々はベンゼマが素晴らしいパフォーマンスをしたと言うだろう。だけど、レヴィは僕たちと一緒にすべてを勝ち取った。去年は投票がなかったけどね。そして、次のシーズンにはドイツで得点記録を作ったんだ」
「さらに、ポーランド代表での活躍も加わる。それはトップレベルのチームでの活躍と比べてはるかに難しいことだよ」
「今のところ、彼ほど個人でとてつもない活躍をしている選手は一人もいないし、チームの残した結果も優れていた。ベンゼマの個人成績は確かに優れているけど、レアル・マドリーやフランス代表ではあまり結果を残せていないね」