Football Select

サッカーの事についてまとめています。 日本サッカー(J1・J2 etc) 海外サッカー(プレミア・リーガ・セリエA・ブンデス etc) 掲載しています。 良かったら覗いてください。

    2021年06月

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    no title

    ラウンド16でスイス代表に敗れ、ユーロ2020からの敗退が決まったフランス代表だが、5年半ぶりに代表に復帰したFWカリム・ベンゼマが最後に存在感を示した。

    フランスは28日に行われたユーロ2020ラウンド16でスイス代表と対戦。前半先制点を許したものの、57分にチャンスを作る。相手のDFラインが整いきっていない中、FWキリアン・ムバッペがペナルティーアーク付近のベンゼマにパスを送る。

    ボールは前で欲しがったベンゼマのやや後ろへと向かうが、ベンゼマは左足でトラップ。自分の体の裏を通してボールを前に運ぶと、GKヤン・ゾンマーとの1対1を制した。

    このゴールユーロ2020の公式ツイッターが「ベンゼマの純粋な魔法」と伝えると、多くのファンからも「変態トラップ」「神業」「何回見ても理解できない」とそのスキルの高さに驚愕する声が寄せられた。

    ベンゼマは直後の59分にもヘディンシュートを叩き込み2ゴール。敗れはしたものの、一時勝利を予感させる逆転劇を演じた。

    ベンゼマ2015年に代表の元同僚であるMFマテュー・ヴァルブエナに対する“セックステープ恐喝事件”に関与した容疑で逮捕され代表チームから追放。その後、無罪判決が出たものの、再招集は見送られていた。

    しかし、レアル・マドリーエースとして圧巻のパフォーマンスを披露していたベンゼマは、5年半ぶりに代表に復帰。グループリーグの最初の2試合こそノーゴールに終わったものの、第3節のポルトガル代表戦でPK2本で2ゴールを挙げると、スイス戦でも2ゴールマークし大会4ゴール。招集が間違っていなかったことを実力で証明した。



    UEFA EURO 2020TM サッカー欧州選手権WOWOWで完全生中継・ライブ配信!
    注目のグループステージを放送中!
    >>詳しくはこちら

    サムネイル画像


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【フランス代表】ベンゼマの体の後ろを通す“オシャレ”トラップ弾に反響「何回見ても理解できない」】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    no title

    EURO2020マッツフメルストーマス・ミュラーを呼び戻したドイツ代表。

    決勝トーナメント1回戦でイングランドに0-2で敗れて敗退が決まった。

    後半30分に先制を許した後にはミュラーに決定機があったのだ決められず。その後、ハリー・ケインに追加点を奪われて万事休すとなった。

    『Bild』によれば、トニ・クロースはこれでドイツ代表を引退することになるようだ。

    2014年のW杯優勝メンバーでもある31歳のクロースは代表戦106試合に出場して17ゴールマーク

    【動画】完全に天才!クロース、ドイツ代表でやった変態ターン

    彼はクラブでのプレーに注力するために、今EURO後に代表を引退すると伝えられていた。来年のW杯までは1年半ほどだが、ドイツ代表に別れを告げることになるのだろうか。

    ドイツ、EURO2020敗退…クロースは代表引退へ


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【ドイツ代表】EURO2020敗退…クロースは代表引退へ】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    no title

    マンチェスター・シティは29日、ブラジル代表MFフェルナンジーニョ(36)との契約を1年延長したと発表した。

    新たな契約は2022年夏まで。今月いっぱいで契約切れとなり、去就が注目されたが、来季もジョゼップ・グアルディオラ監督の下でさらなる栄冠を目指すことが決まった。

    フェルナンジーニョは契約延長に際して、クラブ公式サイトで喜びの思いとともに、決意を新たにした。

    「僕の頭と気持ちのなかだと、自分の仕事はまだ終わっていない。だからこそ、もう1年、ここに残り、チームが目指す目標を達成する力になろうと決めたんだ」

    「僕らならできると思うし、まだまだ改善すべきこともある。それに、僕だけでなく、家族にとってもあと1年、マンチスターに残れるのは喜ばしいことなんだ」

    「これからもピッチ内外で引っ張り、彼らがより良くなり、試合でより良いプレーが発揮できるよう手助けができれば、僕はそこにいる人間のなかで最も幸せな人間だ」

    フェルナンジーニョは2013年夏にシティ入りして以降、公式戦通算350試合の出場で24得点30アシストマークチームとしても4度のリーグタイトル獲得などに貢献した。

    プレーエリアも本職の中盤センターだけでなく、ときにセンターバックとしてもプレー。今季は主将を担い始めて初のリーグ優勝を経験し、トロフィーリストも果たした。

    UEFA EURO 2020TM サッカー欧州選手権WOWOWで完全生中継・ライブ配信!
    注目のグループステージを放送中!
    >>詳しくはこちら

    サムネイル画像


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【プレミアリーグ】シティ主将フェルナンジーニョの去就決着! 来季まで契約延長】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    no title

    フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督(52)の進退に関して今後話し合いが行われることになった。フランス『レキップ』が伝えている。

    ユーロ2020で優勝候補筆頭と目されたフランスは、28日に行われたラウンド16でグループAを3位通過したスイス代表と対戦。

    当初、“死の組”と評されたグループFを首位通過したレ・ブルーの突破は堅いと思われていたが、優勝候補は3-1でリードした後半終盤に連続失点を喫して延長戦まで持ち込まれると、PK戦を4-5で落とし、まさかのベスト16敗退となった。

    このスイス戦に関しては左サイドバックの主力2人の負傷の影響などもあり、通常の[4-3-3]から[3-5-2]の急造布陣で臨んだが、攻守にチグハグなパフォーマンスに終始。また、以前から偏りが指摘される選手選考や攻撃的なタレントを生かし切れない守備的なスタイルへの批判も高まっている。

    ショッキングスイス戦後の会見において辞任の可能性は否定したデシャン監督だが、フランス国内では来年のカタールワールドカップ(W杯)までとなっている現行契約を解消し、新たな指揮官を招へいすべきとの世論が目立っている。

    そういった中、フランスサッカー連盟(FFF)のノエル・ル・グラエ会長は、デシャン監督の今後の去就に関して話し合いを行う意向であることを明らかにした。

    「個人的に少なくともベスト4を目標に設定していた」

    「我々はこのラウンドを突破する必要があった。試合終了から10分あまりで3-1とリードしていただけに、非常に残念な結果だ。目的は達成されなかったが、幾つかの目標は達成されている。常に物事を幾つかの側面から評価するべきだろう」

    「私は午前4時にパリに到着し、(試合後に)ディディエに会う時間がなかった。ただ、彼がパリにいるときに電話会議を開き、来週または翌週に話し合いを行うつもりだ」

    また、ル・グラエ会長はデシャン監督の去就に関して、連盟サイドとして態度を決めかねていることを素直に認めている。

    「私はそれ(デシャン監督の去就)について考えていなかった。ミッションを継続するには、双方が同じページにいる必要がある。ただ、現時点では、それがまだわからない」

    「まずはディディエと一緒に、我々は良い一日を過ごす必要がある。私たちは話し合いを行い、共に決断を下すことになるだろう。私は人生においてその場ですぐ大きな決断をするべきではないことを学んだ」

    「今回の敗退はFRBの経済状況において少し厄介だ。もう少し先に進みたいと思っていたからだ。それでも、彼がすべてを勝ち取ったとき、我々はとても幸せだった」

    ローランブランの後任として2012年フランス代表の指揮官に就任したデシャン監督は、2014年ブラジルW杯でベスト4、ユーロ2016で準優勝、2018年ロシアW杯で優勝と卓越した手腕を発揮。しかし、今大会での大きな挫折を受け、このタイミング指揮官の座を下りることになるのか…。

    なお、後任に関してはレアル・マドリー指揮官を退任し、以前からレ・ブルーでの指揮に関心を示してきたジネディーヌ・ジダン氏(49)が有力視されている。

    UEFA EURO 2020TM サッカー欧州選手権WOWOWで完全生中継・ライブ配信!
    注目のグループステージを放送中!
    >>詳しくはこちら

    サムネイル画像


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【EURO2020】ベスト16敗退フランス代表、デシャン監督の進退話し合いへ 「共に決断を下すことになる」】の続きを読む

      このエントリーをはてなブックマークに追加

    no title

    初めてコラム記事として執筆させて頂きます。元サッカー選手、現在はサッカー解説者、指導者として活動しています安永聡太郎です。今回から定期的にサッカーにおいて感じた事を書き出していければと思っています。

    それぞれの立場から色々な感想もあると思いますがフワッと楽しんで頂けると幸いです。宜しくお願いします。

    第1回は、現在非常に盛り上がっているユーロ2020の一戦から。

    開幕戦イタリアの3-0勝利に始まり、ベスト16のフランスvsスイスまで90分を0-0で終わった試合は3試合しかありません。各国のGKのレベルが非常に高いにも拘らずゴールが生まれる。守備組織の構築に費やす時間がクラブレベルに比べて短いというのも関係していると思いますが、改めてフットボールとはゴールが生み出す感動、興奮、ドラマ、が多くの熱狂に繋がるのだと感じています。

    で、今回はこの熱狂ユーロの中から私自身が解説したラウンド16のフランスvsスイスを感じたままに書いてみたいと思います。

    フランスの予選3試合はvsドイツ(1-0)、vsハンガリー(1-1)、vsポルトガル(2-2)と強豪国の揃う難関グループを勝ち点5の1位突破。基本システムは[1-4-3-3(1-4-4-2)]で、中心選手はカンテ(チェルシー)、ムバッペ(パリ・サンジェルマン)。

    スイスの予選3試合はvsウェールズ(1-1)、vsイタリア(0-3)、vsトルコ(4-1)で勝ち点4のグループ3位による上位チーム突破。基本システムは[1-3-4-1-2(1-3-4-2-1)]で、中心選手はジャカ(アーセナル)、シャキリ(リバプール)。

    攻守において戦術的要素の多いスイスvs個性の最大値の補完性フランス。戦前の予想は、優勝候補筆頭W杯王者フランス有利。但し、予選グループを通して納得感のある戦い方をしていたのはスイスでした。

    因みにここまでは試合解説前に書いていた文章で、ここからは解説後の興奮冷めやらぬ状態での文章なので悪しからず。

    試合開始前に行われていたクロアチアvsスペインが延長戦にもつれ込み、3-5という盛り上がりを見せ、勝手に興奮状態での期待感最高潮でのメンバー発表。フランスはケガ人の状態もあり、急造3バックの[1-3-5-2(やや変則)]、スイスグループ最終戦と同じメンバーによる[1-5-2-3]でスタートしました。

    結果から書いてしまうと、延長戦を終えて3-3、PK戦は4-5でスイスの劇的勝利。前半先制しながらも、後半のPK失敗から立て続けに3失点。フランスの1点目、3点目はベンゼマポグバによる超絶ゴラッソ。解説しながらもスペインvsフランスの準々決勝は熱すぎると勝手に興奮していました。

    しかししかしですよ、スイスはぺトコヴィッチ監督が諦めず、持ち得る攻撃的な駒を使い総攻撃。すると交代選手ムバブのクロスからのゴールで1点差、同じく交代選手カブラノビッチショートカウンターからのゴールで同点に。

    まさに筋書きの無いドラマ! 事実は小説よりも奇なり! 誰がこの同点をあの状況から予想出来たでしょうか?

    延長戦前は意気消沈気味のフランス、興奮最高潮のスイススイスは延長前半早々に6人目の交代カードを切りバランス重視にシフトチェンジ

    動きが遅いのはフランスベンゼマ、コマンが負傷で交代するも、狙いのあるベンチワークというよりは選択肢の中からの人選。結果、スコアは動かず、スイスの狙い通り延長は0-0でPK戦へ突入しました。

    先行で5人全員が決めたスイスに対し、後攻フランスの5人目はここまで大会ノーゴールエースムバッペ。5歩の助走から強振してボールゴール左へ。

    GKゾンマーはドンピシャよりやや早いタイミングで1歩前へ。そしてビックセーブ! 本人も喜びを躊躇する際どいタイミングでしたが、一瞬の間がありPKストップ成立。その瞬間、GKゾンマーを中心に歓喜の輪がサポーターの前へ。実況の方とも終わった後に話しましたが、ムバッペストップされそうな雰囲気ムンムンでした。

    流れはざっとこんな感じですが、では何がスイスを勝利に導いたのか?

    個人的に1番感じたのは勝利への渇望、飢え、欲求に入り混じる不安をピッチ上でまとめ鼓舞し続けたジャカの存在だと思います。

    実は、ジャカは前回のユーロ(2016年)において、ベスト16でのPK戦で両チーム唯一の失敗で敗退を招いた責任を負っていました。そして今回も歴史的快挙となるベスト8進出の命運を握るのは同じくPK戦。ジャカは蹴りませんでした。

    これは本人の希望なのか、監督の判断なのか分かりませんが、蹴った5人のキックコース、勢い、ハートどれも最高でした。

    因みにジャカは、歓喜の輪がサポーターの前へ行く前に抜けてベンチ方向に向きを変え走り去って行きました。勝手な想像ですが、キャプテンでありながら蹴らない選択を受け入れてくれた監督の元へ行ったのではないかと思います。

    個人的にはスイスの試合への戦略、色々な状況下での戦術変更を含め全てにおいて、W杯王者フランスを倒すのに値する内容の伴う勝利だったと思います。

    この結果、ベスト8の組み合わせはスペインvsスイス! 劇的勝利の2チームによる最高なエンターテイメントを期待せずにはいられませんね!

    因みにこの試合も私、安永聡太郎が解説させて頂きます。


    【文・安永聡太郎




    UEFA EURO 2020TM サッカー欧州選手権WOWOWで完全生中継・ライブ配信!
    注目のグループステージを放送中!
    >>詳しくはこちら
    サムネイル画像


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【EURO2020】劇的勝利のスイス、そのカギは雪辱に燃えた主将ジャカの存在】の続きを読む

    このページのトップヘ