バルセロナは31日、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシに関する公式声明を発表した。
31日付のスペイン紙『エル・ムンド』は、メッシとバルセロナが2017年11月に締結した現行契約の内容を独占的に入手したとして報道。記事によると、契約で設定されたボーナス条項がすべて達成された場合、メッシは今年6月の契約満了までに総額5億5523万7619ユーロ(約706億円)が支払われることになるという。
バルセロナは先日、債務総額が11億7300万ユーロ(約1475億円)ほどに膨れ上がっていることが報じられていた。クラブの財務状況が逼迫するなか明るみになったメッシの契約内容は、各所で物議を醸している。
そんななか、バルセロナは報道に関する公式声明を発表。内容の正誤については言及せず、クラブとメッシへの名誉毀損に当たると『エル・ムンド』紙を非難した。
「本日『エル・ムンド』紙に掲載されたFCバルセロナとリオネル・メッシ選手との間で締結されたプロ契約に関する情報に鑑み、クラブは、当事者間の守秘義務の原則が適用される私的な文書であることを考慮して、この文書の掲載を遺憾に思います」
「FCバルセロナはこの文書の公表について一切の責任を負いません。また、この文書の公表によって生じた損害については、『エル・ムンド』紙に対して適切な法的措置を講じるものとします」
「FCバルセロナは、リオネル・メッシが世界最高の選手になるために、そしてサッカー史上最高の選手になるために努力してきた組織との関係にダメージを与えようとする場合、特にリオネル・メッシのイメージを貶めようとする試みに直面した場合には、リオネル・メッシを絶対的に支持することを表明します」

(出典 news.nicovideo.jp)
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