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 日本代表DF吉田麻也が、史上8人目となる通算100試合出場を達成した。吉田は14日に敵地で行われた2022 FIFAワールドカップ カタールアジア2次予選のキルギス戦にフル出場して2-0の勝利に貢献した。

 2010年1月6日に行われたイエメン戦での初出場から約10年。森保ジャパンキャプテンを務める吉田が、日本代表史上8人目となる大台到達を果たした。試合後、「家族、チームメート、スタッフメディカルスタッフ、協会、サポーターの皆さんに感謝です」と話し、改めて決意を新たにした。

「もっと積み上げていくつもりだし、これで終わりではない。100という大台に乗れたのは嬉しいですが、数を重ねれば良いというものでもないので。日本サッカーの歴史に貢献できるように続けていきます」

 日本はキルギスに勝利して、2次予選4試合連続の完封勝利で首位をキープ。だが、吉田は「まだまだやらないといけないことはたくさんある」と気を引き締めた。

「もちろん予選なので勝つのが大事だけど、最終予選を見据えてやらないといけないことはたくさんある。失点もさせなかったのか、たまたましなかったのかでは意味が違うので、継続することが大事だと思います」

 W杯アジア2次予選はキルギス戦が年内最後の試合となり、次は来年3月26日ミャンマー戦(ホーム)と同31日のモンゴル戦(アウェイ)。しばらく時間が空くが、吉田は「大事なのは僕も含めてチームレギュラー争いに負けないこと。良い状態で3月の2試合に臨めるように、この冬を有意義なものにしないといけない」と意気込んだ。

日本代表の吉田麻也(写真は9月のパラグアイ戦)[写真]=Getty Images


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