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    2020年07月

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    (出典 rpr.c.yimg.jp)



    ソシエダのサッカースタイルも久保の成長を後押しと分析

     マジョルカの日本代表MF久保建英の来季去就が、スペインでも大きな関心を持たれている。スペインラジオ局「カデナ・セール」は、イタリアの名門ACミラン行きの可能性を報じたが、スペイン紙「AS」は、レアルソシエダが条件面では最も良さそうだと伝えている。

     記事によれば、レアルは久保のマジョルカでのパフォーマンスに満足しているという。能力の高さは把握していたが、ヨーロッパサッカーへの適応の早さは驚きだったようだ。当初、レアルのBチームとなるカステージャでプレーする予定だった久保だが、その後にマジョルカへ1年間のレンタル移籍。リーガ・エスパニョーラ挑戦1年目で29試合に出場して3得点2アシストと、レアルの期待を上回る活躍を見せている。

     期限付き移籍で久保の獲得を望むクラブが多くを占めるなかで、レアルヨーロッパの大会に出場できるクラブで経験を積ませたいと考えている様子。そして、現時点でソシエダが最も関心を引くオファーを送っているという。

    「AS」紙はレアルソシエダの両クラブ間の良好な関係について言及。ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが来季もソシエダに残留することも、久保獲得の後押しになるとしている。若い選手にプレー時間を与えることを恐れず、アグレッシブに戦うソシエダのスタンスが、久保の成長を促すとレアルも感じているようだ。

     来季の移籍先については、久保自身が判断することになり、レアルとしてもそれを歓迎。久保がソシエダ以外のクラブへの移籍を決断した場合も、それを後押しするという。

     なお、記事では久保がスペインでのプレーを希望するため、スペイン以外のオファーは断るのではないかと予想。かつて元日本代表MF本田圭佑(現ボタフォゴ)も所属したACミラン行きは選択肢から外れるのか。新天地が正式決定するまで、様々な憶測が飛び交うことになりそうだ。(Football ZONE web編集部)

    マジョルカMF久保建英【写真:Getty Images】


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    (出典 www.footballista.jp)



    バルサの内紛騒動について問われてアトレティコで重視することを語る

     アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、記者会見バルセロナの内紛騒動についての質問を受けた。在籍9年目の“闘将”は他クラブの事情には言及しないとしたうえで、アトレティコでは「エモーショナルな部分が最も重要なパート」と持論を展開した。

     バルセロナはここ最近の不調もあり、キケ・セティエン監督が選手からの信頼を失っているとの報道が過熱。絶対的存在であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの確執も囁かれている。

     アトレティコのシメオネ監督が現地時間29日に記者会見に臨むと、そうしたバルサ内紛騒動問題についての質問が飛び出した。アルゼンチン指揮官は「他のクラブのドレッシングルームで起きている問題について私が意見を言うことはない」としたうえで、自身のチームで重要視している部分について語った。

    「私の意見はあくまで我々についてのこと。我々は常に用心深く、気を配り、選手たちの気持ちを管理し続ける必要がある。

     私のチームで最も重要なことは選手のエモーショナル(感情)な部分を管理すること。私はそれが鍵になる部分だと考えている」

     シメオネ監督は2011年12月アトレティコの監督に就任。リーグ制覇も経験し、在籍9年目の長期政権に入っている。圧倒的なカリスマ性を持つ指揮官は、チーム作りにおいて選手の感情をマネジメントすることに注力しているようだ。(Football ZONE web編集部)

    アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督【写真:Getty Images】


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    (出典 news.mynavi.jp)



    現会長との関係性、アル・サッドへの忠誠が主な理由として挙げられる

     バルセロナはキケ・セティエン監督が選手からの信頼を失っており、今季終了後にも指揮官交代が起こる可能性が盛んに報じられ始めた。後任としてクラブレジェンドシャビ・エルナンデス監督(アル・サッド)の名が浮上している。しかし、“シャビバルサ”の実現は2021年以降になるとスペイン紙「マルカ」は報じている。

     バルセロナ新型コロナウイルスの影響による中断期間に入るまでリーグ戦首位に立っていたが、現地時間19日の第30節セビージャ戦(0-0)のドローに終わり、宿敵レアル・マドリードと立場が逆転。さらに27日の第32節セルタ戦(2-2)も引き分けで足踏みとなった。

     バルサではセティエン監督と選手たちの間に亀裂が走っていると報じられ、監督やスタッフを無視する選手もいるとの報道もある。

     内紛騒動で混迷を極めるなかで浮上しているのが、シャビ待望論だ。記事によれば、パンデミックによるリーグ戦中断期間からすでにシャビ監督のもとには元チームメートから復帰を待望する電話がかかってきていたという。

     エルネスト・バルベルデ前監督解任時にもシャビ監督の古巣復帰は取り沙汰されたが、その時はシャビ監督が「時期尚早」としてオファーを拒否していた。

     しかし、シャビ監督の招聘が実現するのは早くとも2021年以降となりそうだ。その理由はいくつかあるようで、まず一つはシャビ監督とバルサジョゼップ・マリアバルトメウ現会長の関係性が今ひとつよくないことが挙げられている。

     2021年夏にはバルセロナの会長選挙が行われるが、そこではシャビ監督と良好な関係といわれるビクトル・フォント氏が立候補する予定となっている。

     そして、シャビ監督は指揮官として最初のチャンスを与えてくれたアル・サッドへの忠誠があり、同クラブで今シーズンを最後まで戦いたい考えているという。アル・サッドは試合が延期されているAFCチャンピオンズリーグにも出場している。

     現時点ではシャビ監督が即座にバルセロナに復帰を果たす可能性は低いようだ。ただし、フットボールの世界ではたった数試合の結果で状況が一変することがあると記事では指摘されており、より早い段階でシャビ監督がバルセロナへ復帰する可能性がゼロではないことも示唆されている。(Football ZONE web編集部)

    現在はアル・サッドで指揮を執るシャビ・エルナンデス監督【写真:Getty Images】


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【【リーガエスパニョーラ】“シャビ・バルサ”実現は2021年以降? 内紛報道が活発化も…複数の理由をスペイン紙指摘】の続きを読む

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    ラ・リーガ第33節、バルセロナvsアトレティコ・マドリーが日本時間6月30日29:00にカンプ・ノウでキックオフされる。3連覇に向けて崖っぷちの2位・バルセロナ(勝ち点69)が、3位・アトレティコ(勝ち点58)をホームで迎え撃つ、タイトル争いの行方を左右する重要なビッグマッチだ。

    前節、残留を争うセルタ相手に2度のリードを守れずに痛恨のドローを喫したバルセロナ。この取りこぼしによって首位のレアル・マドリー(勝ち点71)との勝ち点差は「2」に広がり、逆転優勝に向けては残り6試合で全勝し、且つ首位チームの取りこぼしが必要となる。

    そういった崖っぷちの状況の中、セルタ戦後には戦術や采配を巡ってセティエン監督と選手サイドが衝突したとの内紛報道も…。また、財政面で問題を抱えるクラブアトレティコ戦前日にMFアルトゥールとユベントスMFピャニッチのいわくつきのトレード移籍を発表するなど、ピッチ内外で問題を抱えている。仮に、今節で取りこぼすようなことがあれば、一気にチーム崩壊を招く可能性もある。

    一方、アトレティコシーズンを通じた取りこぼしにより、2強に大きく水をあけられているものの、チャンピオンズリーグ(CL)でのリバプール撃破をキッカケにポジティブな状況が続く。ラ・リーガ再開後はアスレティック・ビルバオとの初戦こそドローで終えたが、以降は持ち味の堅守を武器に今季最長となる4連勝中だ。前節のアラベス戦では試合終盤のPKによって3戦連続クリーンシートを逃したが、危なげない形で勝ち点3を手にしていた。

    4位のセビージャ(勝ち点54)との勝ち点差を考えれば、敵地から勝ち点1を持ち帰ることが最低限のノルマとなるが、今のバルセロナであれば、シメオネ体制通算17戦目にして待望のラ・リーガ初勝利を狙っていきたい。

    なお、昨年12月ワンダメトロポリターノで行われた前回対戦はFWメッシの圧巻の個人技によってバルセロナが1-0で勝利している。ただ、今年1月にサウジアラビアで行われたスーペル・コパ準決勝はアトレティコが3-2で勝利している。

    バルセロナ
    【4-3-3】

    バルセロナ予想スタメン
    (C)CWS Brains, LTD.

    GK:テア・シュテーゲン
    DF:セメド、ピケ、ラングレ、ジョルディ・アルバ
    MF:ビダル、ブスケッツ、ラキティッチ
    FW:メッシスアレスグリーズマン
    負傷者:MFデ・ヨング、デンベレ
    出場停止者:なし

    出場停止者はいない。負傷者に関してはデ・ヨング、デンベレが引き続き欠場となるが、セルジ・ロベルトが練習復帰を果たしている。

    スタメンに関しては出場停止明けのブスケッツがリキ・プッチに代わって復帰するほか、ユムティティとアンス・ファティに代わってラングレ、グリーズマンの復帰が見込まれる。インテリオールに関してはビダル、ラキティッチのベテラン2人の起用が濃厚だが、前日に来季からのユベントス行きが発表されたアルトゥールの起用も考えられる。


    アトレティコ・マドリー予想スタメン
    (C)CWS Brains, LTD.

    GK:オブラク
    DF:アリアス、ヒメネス、フェリペ、ロージ
    MF:マルコス・ジョレンテ、エレーラ、トーマス、サウール
    FW:ジエゴ・コスタフェリックス
    負傷者:DFヴルサリコ、エルモ
    出場停止者:DFサビッチ、MFコケ

    累積警告によりサビッチ、コケの主力2選手が欠場となる。ただ、主力に目立った負傷者はいない。

    スタメンに関しては出場停止の2選手に代わってフェリペ、エレーラの起用が見込まれる。また、アラベス戦で先発したトリッピアーとモラタ、コレアに代わってアリアスジエゴ・コスタマルコス・ジョレンテの復帰が濃厚だ。

    注目は中盤のメンバー構成で、カラスコやレマル、コレアとアタッカーをサイドに置く形も考えられるが、メッシへの守備対応、アルバとの高さのミスマッチを考慮し、左にサウール、右にジョレンテを置く形を予想。ただ、フェリックスをベンチに置き、2トップの一角に据えたジョレンテをブスケッツに当てる形も十分に考えられる。

    ★注目選手
    バルセロナ:FWルイス・スアレス

    バルセロナの注目プレーヤーは通算700ゴールが懸かるメッシと言いたいところだが、完全復活に向け、コンディションを上げているスアレスだ。今シーズン、序盤からコンスタントゴールを重ねていたが、今年1月初旬に右ヒザの手術を受け、長期の離脱を強いられた。当初はシーズン中の復帰は絶望的と思われたが、コロナ禍による約3カ月の中断によってリーグ再開初戦のマジョルカ戦で戦列復帰を果たした。

    ただ、約5カ月のブランクは大きく復帰後、4試合でゴールを決めることができていなかったが、直近のセルタ戦では相棒メッシのお膳立てから復帰後初ゴールを含むドブレーテの活躍をみせ、完全復活に向けコンディションを上げている。チーム事情もあり、負荷がかかる起用法が続くが、逆転での3連覇に向けて重要な今回の一戦での活躍が求められるところだ。

    アトレティコ・マドリー:MFマルコス・ジョレンテ

    アトレティコの注目プレーヤーシーズン終盤を迎えて絶好調のジョレンテだ。昨夏、レアル・マドリーからの“禁断の移籍”でロヒブランコユニフォームに袖を通すことになった25歳は加入当初、本職のピボーテのバックアッパー的な役割を担ってきたが、CLリバプール戦での圧巻の2ゴールの活躍をキッカケに役割が変化してきている。

    過去にもMFラウールガルシア(現アスレティック)をセカンドトップにコンバートさせたシメオネ監督は、高いアスリート能力と豊富な運動量を武器に前線と中盤を繫ぐリンクマンをこなせるジョレンテを前線で起用。その期待に応えるようにリーグ再開後は1ゴール2アシストの活躍を披露している。直近のレバンテ戦でも積極的な仕掛けで決勝点に繋がるPKを奪取している。今回の一戦ではセカンドトップか右サイドハーフでの起用が見込まれている中、ブスケッツあるいはアルバを相手に自身の得意とするフィジカル勝負に持ち込んで決定的な仕事を果たしたい。
    サムネイル画像


    (出典 news.nicovideo.jp)

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