元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの去就が不確実となっているユベントス。同選手は母親の看病のために母国アルゼンチンへの帰国しているが、ユベントスの帰還要請を無視し続け最悪の場合契約解除になると報じられている。
しかし、最近の試合ではポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを左ウイングに置き、イグアインかアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラをセンターフォワードに置くのが主流となっていた。
そのため、イグアインが退団となれば新たなセンターフォワードの獲得に動く可能性が浮上している。そこで今回は今夏の移籍市場でユベントスが獲得に動く可能性が浮上している5人のストライカーたちを紹介する。
アルカディウシュ・ミリク
ナポリとの契約が2021年6月までに迫っているミリク。同クラブとの契約延長交渉は一度停滞し、ナポリは移籍金が発生する今夏の移籍市場で売却するとも報じられていた。
しかし、今月20日にはミリクの代理人を務めるデビッド・パンタク氏が「ミリクの契約延長交渉は活発なままだ」と明かしていることからナポリ残留の可能性が強く残されている。
そんなミリクの獲得にはナポリ時代にともに戦ったユベントスのマウリツィオ・サッリ監督が獲得を希望しているとも報じられている。
マウロ・イカルディ
所属:パリ・サンジェルマン
予想移籍金:8500万ユーロ(約98億円)
今シーズン、インテルからパリ・サンジェルマンにレンタル移籍しているアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディ。PSGとの契約には買取オプションが付随しているようだが、イカルディはイタリア復帰を希望しており、その去就は不透明なままだ。
そんなイカルディの獲得にはユベントスも関心を示している。しかし、インテルがライバルチームに安価で売却するとは考えにくい。獲得にはそれなりの移籍金が必要になるだろう。
なお、今季のイカルディは出場機会が限られている中、公式戦31試合に出場して20得点4アシストを記録している。
ハリー・ケイン
所属:トッテナム・ホットスパー
予想移籍金:2億ポンド(約270億円)
先日、新スタジアム開設置ける借金返済へ向けてイングランド代表FWハリー・ケインの売却を検討しているとも報じられているトッテナム。
もちろん移籍金は高額になることが予想されているが、ケイン本人が移籍について「イエスとも、ノーとも言えない」と曖昧な回答を残していることからも注目が集まっている。
そんなケインの契約は2024年6月まで。さすがに新型コロナウイルスの影響でこれだけの額を用意できるクラブは限りなくゼロに近いだろう。チャンピオンズリーグ優勝を目指すユベントスがどこまで本気になるのか見どころだ。
ガブリエル・ジェズス
所属:マンチェスター・シティ
予想移籍金:5500万ユーロ(約64億円)
2017年1月の移籍市場でシティに加入したブラジル代表FWガブリエル・ジェズス。今年の4月で23歳になった同選手はアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ後継者として期待されている選手だが、2番手という立ち位置は未だ揺るがないままだ。
そんなシティはアグエロが今年の6月で32歳を迎えることからも後継者探しに動く可能性が浮上。そんな状況下に置かれているジェズスをユベントスは狙っており、同選手も出場機会を求めユベントスを無視できなくなる可能性は十分ありそうだ。
ティモ・ベルナー
所属:ライプツィヒ
予想移籍金:5200万ポンド(約60億円)
今夏の移籍市場でリバプールやレアル・マドリードやバルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、インテルなど様々なクラブからの関心が寄せられているベルナー。同選手の契約解除金は3000万ポンド(約43億円)という報道もある。
しかし、ベルナーが移籍先の条件として明かしているのが「出場機会を得られるクラブ」ということ。そのため、バルセロナやマドリード、バイエルンなど絶対的エースがいるクラブへの移籍の可能性は低く、センターフォワード定まっていないユベントスを選択する可能性は十分にありそうだ。
(出典 news.nicovideo.jp)
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