ウナイ・エメリ監督が就任して2シーズン目のアーセナル。かつての“パスマスター”は、やはり構想外なのかもしれない。
イギリス『ミラー』によると、アーセナルは元ドイツ代表MFメスト・エジルをレンタル移籍で放出したい考えとのこと。給与を自分たちで負担してまでも、貸し出したいと報じている。
エメリ監督は、アーセナルの監督就任以降、エジルの扱い方に頭を悩ませている。アーセン・ヴェンゲル監督時代には、プレミアリーグで最もアシストを記録するなど、その創造性と攻撃センスでチームの助けとなっていたが、エメリ監督の下では満足いく出場機会を得られていない。
今シーズンも、ここまでプレミアリーグで1試合、EFLカップで1試合の出場にとどまっている状況。出場すれば攻撃面で違いを出すものの、エメリ監督を満足させるパフォーマンスは見せていない。
また、シーズン開幕前にチームメイトのボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツと共に強盗に襲撃されたことも影響し、シーズン序盤戦をベンチ外で過ごしていた。
今夏の移籍市場ではフェネルバフチェへのレンタル移籍が浮上するも、資金の問題でフェネルバフチェが撤退。サッカー界トップクラスの高年俸がネックとなっており、アーセナルはその負担をするつもりがあるようだ。
エジル自身はアーセナルへの残留を望んでいるものの、現状では序列を覆すのは難しく、来年1月の移籍市場では再び放出の話題が浮上することは間違いない。
まだ2シーズンの契約を残しているエジル。再びアーセナルで輝くのか、それとも。
(出典 news.nicovideo.jp)
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