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リーガ通算34回目のハットトリックを受け、バルトメウ会長が発言

 バルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間9日のリーガ・エスパニョーラ第13節セルタ戦でFK2発とPKの3得点でハットトリックを達成。これがリーガ・エスパニョーラ通算34回目のハットトリックとなり、イタリアに渡る前までスペインの2大巨頭でライバル的存在だった元レアル・マドリードポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの記録に並んだ。現在32歳の絶対的エースの活躍を受けて、バルセロナジョゼップ・マリアバルトメウ会長は、少なくとも37歳まではバルサプレーすると自信を持っている。英紙「ザ・サン」が報じた。

 バルセロナがセルタを相手に立ち上がりからゲームを支配した一戦は、前半23分にメッシがPKを決めて幸先良く先制。その後、チームは一度同点に追いつかれるも、前半アディショナルタイムメッシが直接FKを沈めて勝ち越しに成功した。さらに後半3分にもメッシが直接FKでゴールを陥れ、終盤にもう1点を追加したバルセロナが4-1で勝利を飾っている。

 バルトメウ会長は、「メッシが力強く野心を持っているのならば、契約をいつまででも延長し続けるということは間違いなくすべての人の希望だ。彼はいつサッカーを辞めるのか、自分で決断する権利を持っている。しかし、数週間前にも言ったように、彼はバルセロナでキャリアを終えたいと思っている」と述べ、こう続けている。

「我々のリーダーメッシであり続ける。彼はまだ若いし、力強く、野心を持っていることは疑う余地もない。だから、レオ(メッシの愛称)はこの先、2、3、4、5年間は我々の下でプレーするだろう。私はそう確信している」

 そして、メッシが引退した後についても言及。「フットボーラーとしてのキャリアを終えても、彼は残りの人生でこのクラブとつながり続けることに違いない。彼はサッカー界最高の選手であり、ここが彼のプレーした場所。誰も彼の功績と記録を超えられる選手はいないだろう」と語り、バルトメウ会長はメッシバルセロナにとって唯一無二の英雄であることを強調していた。(Football ZONE web編集部)

バルサ会長が誰もメッシを超えられないと断言【写真:Getty Images】


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