CL3連覇後にC・ロナウドがレアル退団を示唆して物議
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールに世紀のトレードの可能性が急浮上している。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じた。
ロナウドは26日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝のリバプール戦(3-1)で前人未到の3連覇を達成した直後、自らの去就問題について「レアル・マドリードでプレーすることは、とても“素晴らしかった”」と過去形で発言。チームがCL制覇という栄冠を手にした直後に、自らの契約問題を持ち出したことで物議を醸していた。
翌日にマドリードで行われた優勝記念イベントでは残留を表明したロナウドだが、去就問題はいまだ燻っている。
「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙は「CR7、ネイマールと交換か」と特集。「ロナウドは出て行くのか、残留するのか? レアルはネイマールを夢見ている」と報じ、報酬アップを望むロナウドに対し、レアルはネイマール獲得を切望していると伝えている。
そして、賃金闘争は長期化すると見ている。記事では「CR7の綱引きは、ペレス会長を微動だにさせない。PSGのネイマールとのトレードをナイフとして隠し持っている」とレポート。33歳のエースに代わる主役候補として、レアル会長はネイマール獲得に執念を燃やしているという。
ネイマールは「パリの未来に疲れている」と分析
その一方で、昨夏にバルセロナから移籍金史上最高額の2億2200万ユーロ(約282億円)でPSGに移籍したネイマールについては、「パリの未来に疲れている」と分析。世紀のメガトレードの実現性は高いと見ている。
空気を読まない去就発言による反感を察知したロナウドは、「時間とやり方を間違えたが、後悔はしていない。6月4日に代表の合宿に行ったら、どうしたいのか話そうと思っている」と語っている。
メッシやネイマール級の年俸を求めるロナウドは、レアルとPSGのどちらでメガディールを勝ち取るのだろうか。
(Football ZONE web編集部)

(出典 news.nicovideo.jp)
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