友人が失望する気持ちを代弁 「レスターが“移籍を許す”と言ってから…」
欧州各国リーグの冬の移籍市場は現地時間31日にクローズを迎えた。数々のビッグネームの駆け込み移籍が成立する一方、破談となった注目銘柄はレスターのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズだ。マンチェスター・シティへの移籍が近づいているかに見えたがレスター側が拒否した経緯について、マフレズ自身は失望感を隠せないようだ。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
マフレズは移籍期限のリミットが迫るなかで、クラブ側に“トランスファー・リクエスト”を要求。プレミアリーグ首位を走り、陣容を厚くしたいマンチェスター・シティが興味を示していたものの、レスターが離脱を認めず残留となった。
2015-16シーズンに奇跡のプレミア制覇を成し遂げた際には八面六臂の活躍を見せ、PFA年間最優秀選手賞を受賞するなど一気にワールドクラスへと駆け上ったが、ビッグクラブへのステップアップはかねてより希望するものだった。それだけにマフレズの失望は大きい模様で、同局は本人に近しい友人のコメントを掲載している。
モチベーション低下は必至か
「リヤドはこの2日間に起きたことの中で、特に今夜はがっかりしているよ。レスターの取った行動と理由を認めることができないはずだ。だって今回はレスターが“移籍を許す”と言ってから、4度目の移籍ウィンドーだったし、彼はクラブのためにすべての力を出し尽くしたと強く感じているからね」
またしてもビッグクラブ移籍の可能性を閉ざされたマフレズ。「シティに加わることは彼にとって夢だったはずだし、ペップ・グアルディオラ監督の下でプレーすることは今もなお望んでいるんだから」と友人は話している。イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ、日本代表FW岡崎慎司らを操るテクニシャンだが、モチベーション低下は必至だろう。
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
(出典 news.nicovideo.jp)
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