元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏が、ナポリの名誉市民の称号を受け取った。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が5日に報じている。
授与式は同日、ナポリのプレビッシート広場で行われ、ルイージ・デ・マジストリス市長からマラドーナ氏に授けられた。広場には1万5000人の観衆が集まった。
また、元チームメイトから数々のお祝いのメッセージが送られた。その中の一人、元イタリア代表DFチーロ・フェラーラ氏の名前が読み上げられると、ナポリからユヴェントスへ“禁断の移籍”をしたこともあって、サポーターからはブーイングが湧いた。
ナポリに2度のスクデットをもたらしたマラドーナは「ナポリに初めて足を踏み入れたときから、私はこの街の名誉市民だった。デ・マジストリス市長と全てのナポリの人たちに感謝する」とコメントしている。
先日、ロシア人女性へのセクハラ疑惑で起訴されるなど、相変わらずの“悪童”ぶりで世間を騒がせたが、今もナポリサポーターからは英雄的な扱いを受けているようだ。
(出典 news.nicovideo.jp)
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