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イタリア人指導者であるファビオ・カペッロ氏がユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに苦言した。

シーズン開幕から公式戦14試合に出場して6ゴールを挙げているC・ロナウド。ただ、11月に入り、公式戦3試合連続で不発が続くなど、ゴールマシーンぶりが鳴りを潜めている。

そのC・ロナウドは10日にホームで行われたセリエA第12節のミラン戦もノーゴール。ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節のロコモティフ・モスクワ戦に続き、55分に途中交代を告げられると、ベンチに戻らず、そのまま更衣室に姿を消した。

ポルトガルスター選手の指揮官に楯突く振る舞いが様々なメディアクローズアップされるなか、カペッロ氏もイタリアスカイ』でこの一件に言及。ここ最近のパフォーマンスは交代を告げられて当然だとして、こうC・ロナウドにダメ出しした。

「今の彼はうまくプレーできていない。交代は正しかった。ベンチに座らず、(マウリツィオ・)サッリに悪態をついたという事実は綺麗な絵にならない」

「物事が順調に進んでいるとき以外も、交代を告げられたら、王者らしくあり続けることが必要だ。今の彼はうまくいっていないが、(パウロ・)ディバラは素晴らしいね」

ロナウドはここ3年間でどんな相手もドリブルで抜き去っていない。それが現実だ。私自身、彼がいつも相手を抜き去り、置き去りにする姿を覚えている」

「だが、今じゃそういう姿を目にする機会がない。ドグラス・コスタやディバラはそれをやってのけているけどね」

「もし私がサッリだったら、ドレッシングルームで彼と話をする。『周りに敬意を払うように』とね。彼をベンチに下げる場合、それは勝ちたいからさ」

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