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 リヴァプールユルゲン・クロップ監督が、マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督を称賛した。8日に、アメリカメディアユーロスポーツ』が報じている。

 今季のプレミアリーグで10勝1分無敗と圧倒的な強さを誇っているリヴァプール。2位のマンチェスター・Cリヴァプールを勝ち点「6」差で追いかけている状態だが、10日に行われる第12節ではついに両雄が相まみえることになる。

 先に“前哨戦”を仕掛けたのは、グアルディオラ監督だった。2日に行われたプレミアリーグ第11節アストン・ヴィラ戦で、リヴァプールセネガル代表FWサディオ・マネがペナルティエリア内でのシミュレーションを取られたことに対して、同指揮官は「彼はダイブをすることがある。そして、試合の最後の最後で信じられないようなゴールを決める才能も持っている。彼には様々な能力があるよ」と発言している。

 これに対してクロップ監督は冷静さを保ち、自ら薪に火をくべるようなことはしなかった。

「私たちは常に様々な質問を受けるし、時には本心を言わずに別のことを言ったりもする。公の場にいたり、カメラがあれば尚更ね」

「私は随分前からグアルディオラを知っている。私にとっては、彼の競争相手になれるというのは素敵なことなんだ。私にとって彼は世界で最高の監督であり、私たちは彼のチームに勝つチャンスがあると見ている。非常に難しいことだけど、可能だよ」

 舌戦に加わることなく、“大人の対応”を見せたクロップ監督。決戦の時は、刻一刻と迫っている。

注目の上位対決を前に、ライバルクラブの指揮官について言及したクロップ監督 [写真]=Getty Images


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