(出典 www.soccer-king.jp)



 スペイン代表のロベルト・モレノ監督は、バルセロナU-21スペイン代表FWアンス・ファティを11月EURO2020予選に招集することを検討しているようだ。7日、スペイン紙『マルカ』が報じた。

 予選グループF首位のスペイン代表は、15日にマルタ代表、18日にルーマニア代表とそれぞれホームで対戦する。勝ち点「1」以上の獲得で本戦出場が決定するという状況のため、モレノ監督は数選手のテスト起用を考えているようだ。

 報道によると、モレノ監督はGKパウ・ロペスローマ)とDFラウル・アルビオル(ビジャレアル)のテスト起用を検討している模様。現在好調のFWアルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)も、およそ5カ月ぶりの代表復帰を果たす見込みだ。また、ファティのほかにも、MFホセ・カンパーニャ(レバンテ)やMFダニ・オルモ(ディナモ・ザグレブ)のA代表初招集が検討されているという。

 現在17歳のファティは、西アフリカに位置するギニアビサウの出身で、幼少期にスペイン南部の都市エレーラへと移住。地元のサッカークラブセビージャの下部組織を経て、10歳だった2013年バルセロナの下部組織に入団した。今年8月のリーガ・エスパニョーラ第2節ベティス戦でトップチームデビューを果たすと、9月にはスペイン国籍を取得。10月U-21欧州選手権予選・U-21モンテネグロ代表戦でU-21スペイン代表デビューを果たした。

バルサ史上2番目の若さでトップチームデビューを果たしたファティ [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)