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今夏の移籍市場でバルセロナアトレティコ・マドリーから獲得したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンだが、新天地ではその真価を発揮できているとは言い難い。

スペインマルカ』が、今夏グリーズマンと入れ替わる形でバイエルンレンタル移籍したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョとのスタッツを比較している。

グリーズマンは、1億2000ユーロ(約1464000万円)の契約解除金をバルセロナアトレティコに支払うことで移籍が実現。その後も、交渉を巡る騒動に発展するなど物議を醸したが、バルセロナにとっては悲願の獲得といったところだろう。

しかし、そのグリーズマンは11月4日の時点でチャンピオンズリーグ(CL)を含む公式戦13試合で計1047分間の出場を果たし、4ゴール3アシストを記録。一方、昨年同時期のコウチーニョも1080分間の出場で4ゴール3アシストと全く同じ数字を残している。

また、ボール奪取の数ではグリーズマンが34回、コウチーニョが32回とややグリーズマンの方が多いものの、シュート本数ではグリーズマンの17本に対し、コウチーニョが21本とコウチーニョが多い状況。攻撃のスタッツだけを見れば、コウチーニョの方が良いとも考えられる。

シーズンバルセロナは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシウルグアイ代表Fルイス・スアレスの負傷離脱もあったことに加え、2人はコパ・アメリカに参戦したことでオフシーズントレーニングを一緒にできない時期が続いた。そのため、両者とのコンビネーションがまだ確立されていないというのが現状だろう。

また、バルセロナの特殊なプレースタイルに慣れる必要もあり、グリーズマン自身も「良い日も悪い日もある。僕はまだやって来たばかりだから、これに慣れないとね。お互いをより深くわかり合っていく必要があると思うけど、それは時間と試合数が解決してくれることだ」と連携面については不安視していないものの、時間が必要であると感じているようだ。

ちなみに、5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループF第4節のスラビア・プラハ戦では、ホームのカンプ・ノウ開催ながらもバルセロナは0-0でゴールレスドロー。グリーズマンも3トップの左でフル出場したものの、見せ場なく終わっている。

グリーズマン獲得で解決したと思われたバルセロナの左ウィング問題だが、今シーズンはそれ以上にチームバランス、攻撃の側面での問題が山積だ。

評価を下すには時期尚早ではあるが、この先にフィットし、新トリデンテを確立することができるだろうか。

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(出典 news.nicovideo.jp)