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リバプールの元イングランド代表MFアダム・ララナ(31)がリバプールを去るかもしれない。イギリスデイリー・テレグラフ』が報じた。

ララナは、2014年サウサンプトンからリバプールへと加入。公式戦164試合に出場し22ゴール21アシストを記録しているが、近年は度重なるケガの影響で満足いくプレーができていない。

しかし、今シーズンは開幕からメンバー入りを続け、ここまでプレミアリーグで5試合に出場し1ゴールを記録。チャンピオンズリーグでも3試合でベンチ入りを果たしているなど、コンディションを取り戻している状況だ。

そんなララナだが、リバプールとの契約は2020年6月30日までとなっており、今夏で契約が満了を迎える状況。クラブは契約延長について話し合う準備をしているが、来年1月に移籍する可能性もあるようだ。

ララナの獲得に興味を示しているとされるのは、アメリカメジャーリーグサッカー(MLS)のクラブと、中国スーパーリーグクラブとのこと。1月の移籍市場で良いオファーが届けば、移籍する可能性もあるようだ。

一方で、ユルゲン・クロップ監督はララナのリーダーシップと、多くのポジションプレーが可能な部分を評価。しかし、リバプールでは激しいポジション争いもあるため、移籍した方がララナにとっては出場機会が増える可能性は高く、移籍の可能性がゼロではないとしている。

「5月には何が起こるか正確にはわからない。ただ、サッカー選手ができる最善のことは良いプレーをすることだ。それは、アダムがしていることだ」

「彼がマンチェスター・ユナイテッドと対戦した時は良かった」

「長い期間、彼は色々な部分をケガしていた。ただフィジカル的に優れている。それが、キャリアや、その他すべてのことにとって、最も重要なことだと思う」

ララナのポジションでは、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンやオランダ代表MFジョルジェニオ・ワイナルドゥムがレギュラーとしてプレーしており、アンカーポジションではブラジル代表MFファビーニョが構える形。その他、ギニア代表MFナビ・ケイタやイングランド代表MFアレックスオックスレイドチェンバレンらもいる状況。1月の移籍市場での動向が気になるところだ。

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