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サウサンプトン戦、先制ゴールを献上するも、後半の2ゴールでシティが逆転勝利

 マンチェスター・シティは現地時間2日に行われたプレミアリーグ第11節でサウサンプトンと本拠地で対戦。先制を許すも、シュート26本を放つ猛攻で逆転し、2-1で勝利した。ペップ・グアルディオラ監督は忍耐強く戦ったチームを称賛。ハーフタイム選手たちへかけた言葉も英衛星放送局「スカイスポーツ」のインタビューで明かした。

 試合を最初に動かしたのは前節レスター・シティ0-9プレミアワーストタイの大差で敗れたサウサンプトンだった。前半13分、スコットランド代表MFスチュアート・アームストロングのミドルシュートをGKエデルソンがキャッチしきれず、弾いたボールイングランド代表MFジェームズ・ウォード=プラウズが押し込んだ。

 よもやの失点でビハインドを背負ったシティは、圧倒的にボールを支配して何度もチャンスを作り出すが、ゴールは奪えないまま時間が過ぎていく。ゴール前に人を集めたサウサンプトンの守備をようやく崩せたのは後半25分、エースアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが待望の同点弾をゲット。その後も攻勢を続けると、同41分にはイングランド代表DFカイルウォーカーが値千金の決勝点をマークし、辛くも勝利を手にした。

 グアルディオラ監督は試合を通じて素晴らしいパフォーマンスだったと選手たちを称えている。

「我々は初めから終わりまで素晴らしかった。信じられないほど多くのチャンスを作っていた。プレッシャーがあったなかで、我々は冷静さを保ち、忍耐強く戦った。チャンスがあることは分かっていた。冷静に戦い続けることが最も重要だった」

 グアルディオラ監督は諦めず、冷静にプレーを続けた選手たちを称賛した。また、0-1とビハインドの状況で迎えたハーフタイムに選手たちにかけた言葉もインタビューで明かしている。

「私はハーフタイムに彼らに、(前半のプレーを)続けろ、攻撃し続けるんだと伝えた。それが唯一の方法だ、とね。スペースはなく、ほとんど不可能な状況だったが、我々はやり遂げた。だからこそ嬉しいよ」

 苦しんだ末に手にして勝点3に指揮官も満足している様子だった。プレミアリーグ2位のシティは勝点を25に伸ばし、首位リバプールを勝点6差で追いかけている。その背中を捉えることはできるだろうか。(Football ZONE web編集部)

マンチェスター・シティのグアルディオラ監督はチームを称賛【写真:Getty Images】


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