レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、2日に行われたラ・リーガ第12節のベティス戦を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。
前節、FWルカ・ヨビッチが移籍後初ゴールをマークするなど、今シーズン最多の5得点で快勝したマドリーは、単独首位浮上をかけて、ホームでベティスと対戦。7分にMFエデン・アザールのゴールがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で取り消されると、その後もDFセルヒオ・ラモスやDFフェルラン・メンディが、決定機を迎えるも、決めきることができず、ゴールレスドローに終わった。
試合後、ジダン監督は「我々はリズム、強さ、試合自体は完璧だった。あとはゴールにボールを入れるだけだった。明らかにゴールを逃した。最初の1分から多くのチャンスがあり、フィニッシュの精度を欠いていた」と、試合内容に満足しながらも、決定力不足を嘆いた。
続けて、「ベティスは優れたチームで、個々の選手もとても優秀だ。我々は前半全体であらゆる点で優れていた。繰り返すが、ゴールだけが欠けていた。後半はよりイーブンだったが、今日はそれほど悪くなかった」と話した。
また、ゴールレスの状況で、エースのFWカリム・ベンゼマを交代させたことについて問われると、「良い質問だ。私はシステムを変えたくなかった。中盤は3人で問題なかった。より新鮮にするために人を変えた。(DFダニエル・)カルバハルとメンディにより多くのクロスを求めていたが、そうはいかなかった」と交代策についてコメントしている。
(出典 news.nicovideo.jp)
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