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PSGから古巣バルサ復帰が浮上するネイマール、ピケが同僚と協力して尽力か

 バルセロナの元スペイン代表DFジェラール・ピケは、復帰が噂されるパリ・サンジェルマンPSG)のブラジル代表FWネイマールチームに戻させるために、クラブに対して「給料変更の申し出をした」ことを明かした。スペインラジオ局「Cadena Ser」の情報を引用する形でスペイン紙「AS」が伝えた。

 2017年バルセロナからPSGに移籍し、世間を騒がせたネイマールだが、それから2年が経った今夏にはバルセロナへの復帰報道が過熱。別の意味で世間を驚かせることになった。結果的に移籍金を含めて成立せず、PSGに残留が決定したものの、来夏以降の復帰がいまだに根強く噂されている。

 ネイマール獲得に向けてネックになっているとされる高額の移籍金だ。ファイナンシャルフェアプレーの件を含め、バルセロナは多額の移籍金がかかることに頭を悩ませているという。そんななか助け舟を出したとされるのが、ピケだ。チームを去ったネイマールを復帰させるために、他の選手たちと協力して給料の変更などアイデアを出し合ったようだ。

 改めてネイマールの復帰の可能性を問われたピケは、自身の見解を明かしている。

「ことサッカーにおいては、なんでも起こり得ることだし、毎年それは明確になっている。ネイマールに『君は黄金の刑務所になる』と話したよ。だが、サッカーでは物事が起こる可能性があるし、ドアが開かれていることが分かるはずだ」

 2年ぶりのネイマール復帰を待ち望んでいる様子のピケ。移籍金問題などを解決し、カムバックを後押しできるだろうか。(Football ZONE web編集部)

バルセロナDFピケ(左)はPSGのFWネイマール復帰を熱望【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)