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 スペイン紙『マルカ』が28日、バルセロナが今後の移籍市場で放出するとされている7人の選手をリストアップした。

 今回、リストに名前が挙がっているのは主力としてチームを支えたDFサミュエル・ユムティティ、MFアルトゥーロ・ビダル、MFイヴァン・ラキティッチに加え、バイエルン・ミュンヘンに期限付き移籍中のFWフィリペ・コウチーニョら計7人となっている。同チームは1億2400万ユーロ(約150億円)の利益を獲得すると予測されている。

 夏から移籍の噂が絶えなかったラキティッチは、当時から獲得を目論んでいたユヴェントスが引き続き交渉の席に着く模様。さらに、インテルマンチェスター・Uも調査を進めているようだ。さらに、同じく中盤のビダルも2021年の契約満了を待たず、移籍金が発生する状態での売却が望まれている。ユムティティは怪我に悩まされる日々が続いており、今回放出の候補として名前が挙がった。

 レンタル移籍中のコウチーニョには、1億2000ユーロ(約145億円)の移籍金が設定されている。バイエルンでも主力の同選手について、同メディアは買い取りが行われる可能性があると見込んでいる。同じく期限付き移籍中であるヘタフェのマークククレラも600万ユーロ(約7億円)の買い取りオプションが付いているが、市場価値はさらに高く見積もられそうだ。

 残りの2人は監督からの指示を受けられていないDFムサ・ワゲと、アンス・ファティの台頭で序列を下げてしまったFWカルレス・ペレスの2人で、若手選手にも放出の可能性が囁かれている。

コウチーニョ(左)、ラキティッチ(中央)、ユムティティ(右)らが放出の候補に挙がっている [写真]=Getty Images


(出典 news.nicovideo.jp)