(出典 cdn-ak.f.st-hatena.com)



今年8月にサガン鳥栖で現役を引退した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、9年ぶりにリバプールの一員としてアンフィールドプレーすることになった。

リバプールバルセロナは28日、来年の3月28日にアンフィールドリバプールレジェンズvsバルセロナレジェンズによるチャリティーマッチの開催を発表した。

その中でリバプールにとって目玉選手となるのが、2011年1月にチェルシーに移籍して以降、初めて赤のユニフォームに袖を通すことになったトーレスだ。

リバプールの発表によると、トーレスはDFファビオ・アウレリオ、DFホセ・エンリケ、MFパトリック・ベルガー、FWルイス・ガルシアと共に、FWパトリッククライファートやFWハビエル・サビオラなどを擁するバルセロナレジェンズと同試合で対峙することになるという。

2007年夏からの3年半在籍し公式戦142試合81得点を記録した元エースストライカーは、クラブ公式サイトインタビューを通じて今回のレジェンズマッチでの個人的な2つの目標を明かしている。

最大の目標と思われるアンフィールドでのゴールに関しては、「うまくいけば、決められるかもしれない」と、控えめな姿勢を見せている。

「以前から何度もリバプールから(チャリティーマッチの)招待を受けていたけど、まだ現役だったからなかなか参加することができなかったんだ。だから、再びこのクラブに戻ってきて、リバプールユニフォームを着てプレーできることを嬉しく思うよ」

また、トーレスはもう1つの目標に在籍していたころから大好きだったKOPによる自身のチャントピッチ内で聞くことを挙げている。

「(チャント)あの歌は僕の長年のキャリアにおけるサウンドトラックだった。それを聞くと今でも特別な気持ちになるんだ」

「(オールスターの一員として参加した)2015年にここに戻ってきたときも、それを聞くことができたんだ。僕自身、選手とファンの関係の重要さを知っているから、本当に幸せな気分だったよ」

「ここに初めて来たときから常に誇り高い気持ちを持っていた。僕自身、アンフィールドでのリバプールのためにプレーした歴代の最高のストライカーの何人かを知っている。そして、ここのファンたちは多くの素晴らしい選手たちを見てきた。だからこそ、そのファンが自分のためにチャントを作ってくれたことは特権だと感じているよ」

「このクラブのためにプレーしたいたときはホーム、アウェイに関わらず、よくその歌を聞いていたことを思い出すよ。もう一度その歌を聞くことができるとすれば、僕にとってまた特別な思い出になるね」

来年3月にリバプールの選手としてアンフィールドに帰還するトーレスは、前述の2つの目標を無事達成することはできるか。

サムネイル画像


(出典 news.nicovideo.jp)