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イニエスタが元同僚メッシについて言及 「勝とうが負けようが、印象が変わることはない」

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、アルゼンチンテレビインタビューで、バルセロナ時代の同僚アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが世界の「ナンバーワン」選手だと称賛。それはメッシが引退するまで変わることがないと不動の地位を強調した。

 メッシといえばバルセロナではチーム、個人ともに多くのタイトルを獲得してきた一方で、アルゼンチン代表ではメジャータイトルを獲得していない。2014年ブラジルワールドカップをはじめ、コパ・アメリカでは2007年2015年、そして2016年コパ・アメリカ100周年記念特別大会として開催されたコパ・アメリカ・センテナリオはいずれも決勝で涙を呑み、準優勝に終わっていた

 イニエスタへのインタビューではそんなアルゼンチンメッシの苦悩について話が及んでいる。しかし、イニエスタアルゼンチン代表でタイトルを獲得できていないことが、メッシへの評価に直接影響することはないと語っている。

アルゼンチンは代表チームメッシがいて、幸運に違いない。勝利と敗北は紙一重だ。結果とタイトルが全て平等のではないかもしれない。でも、僕にとって決勝で勝とうが負けようが、選手の印象が変わることはない」

 イニエスタはこう前置きしたうえで、「レオがナンバーワンだ」と盟友を手放しで称賛。比肩する者がいない“唯一無二”の存在だと主張している。

「試合や数字、あらゆる面における安定性が唯一無二であり、素晴らしいものだ。これほどの記録を持っている選手はいない。引退するその日まで、彼はそのままであり続けるだろう」

 バロンドールを史上最多タイの5度受賞し、名実ともに世界のベストプレーヤーとして君臨するメッシ。長年バルセロナで共闘してきたイニエスタはその偉大さを改めて称賛していた。(Football ZONE web編集部)

イニエスタが称賛する選手とは【写真:Getty Images】


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