(出典 www.soccer-king.jp)



レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督が自身の去就に関する憶測について言及している。スペインマルカ』が伝えた。

シーズン、大型補強を敢行も度重なるケガ人の影響などもあって難しい序盤戦となっているマドリー。

それでも、ライバルたちの躓きもあって、ラ・リーガでは無敗と首位をキープしてきた。だが、19日に行われた第9節のマジョルカ戦では昇格組相手に0-1で敗戦し、今季リーグ初黒星と共に首位からも転落。

また、ジダン監督の下で得意としてきたチャンピオンズリーグ(CL)では、パリ・サンジェルマン(PSG)との初戦を0-3という屈辱的な大敗で落とすと、ホーム開催となったクラブブルージュ戦も低調な内容での2-2のドローとなり、グループ最下位に低迷。

仮に、22日に敵地で行われるCLグループA第3節のガラタサライ戦に敗れるようなことがあれば、クラブジダン監督の解任に踏み切るのではないかとの憶測も出ている。

その中で自身の進退が懸かるとも言われるガラタサライ戦の前日会見に出席したジダン監督は自身への憶測について言及。不快感を認めながらも、選手たちと共に目の前の一戦に集中にしていることを強調している。

「多くの人たちは今何が起こったのか、そればかりを取り上げる。サッカーでは達成してきたことがすぐに忘れさられる。だが、それが人生。私にとっても大事なのは今だ」

「我々がレアル・マドリーで行ってきたことは過去のことだ。確かに、自分に対する憶測に関して不快に思うことはあるが、それを止めることはできないし他人が何を言おうと気にしない」

「私が今やらなければならないことは監督として選手たちと共に最善を尽くし、常に前向きに考えることだ」

ガラタサライ戦の結果がどのような影響を与えるかはわからないが、私自身はレアル・マドリー永遠に残りたい。ただ、状況は理解しているし、(去就に関して)他のひとに尋ねる必要がある」

プレッシャーは常にある。状況は理解しているが、(グループステージの)最終戦が終わるまではわからない」

「多くの人たちが監督を変えるべきだと話していても、私自身に何の変化もない」

最後に、ジダン監督はガラタサライ戦に向けての展望についても以下のように語っている。

「我々はレアル・マドリーであり、一瞬でも気を抜いてはならない。ミスを減らす必要がある」

「明日は非常に素晴らしいスタジアムでプレーする素晴らしい試合がある。我々はそのことだけに集中している。監督交代などに関する話題はあなた方(記者)の仕事だよ」


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