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オランダ代表MFのラファエル・ファン・デル・ファールト氏が、マンチェスター・ユナイテッドイングランド代表DFハリー・マグワイアを「アマチュアレベル」と酷評した。同氏がオランダZiggo Sport』で語った。

今夏、レスター・シティからDF史上最高額の移籍金8000万ポンド(約113億円)でユナイテッドに加入したマグワイア。

ユナテッドでの初陣となったプレミアリーグ開幕節のチェルシー戦では攻守両面で安定したプレーを見せた一方、以降は低迷するチームと共にパフォーマンスが低下。その高額な移籍金の影響もあり、早くも過大評価との声が挙がっている。

そのマグワイアに関して今回痛烈な批判を浴びせたのが、かつてアヤックストッテナムレアル・マドリーなどで活躍した“ラフィー”の愛称で知られるファン・デル・ファールト氏だった。

20日に行われたプレミアリーグ第9節のマンチェスター・ユナイテッドvsリバプールを母国のテレビ局で解説したファン・デル・ファールト氏は、同試合で及第点のパフォーマンスを見せたマグワイアに対して以下のような辛辣なコメントを浴びせた。

日曜日アマチュアの試合を見に行けば、彼(マグワイア)のようなプレーヤーを3人は見つけられると思う。これは真剣な話だ」

「馬鹿げた話に聞こえるかもしれないし、彼はそのことを決して認めないだろう。ただ、結局のところ、我々は9000万ユーロの移籍金のプレーヤーについて話しているんだ。彼がその額だったら、ファン・ダイクの価値は3億ユーロだ」

「私は(UEFA)ネーションズリーグの期間にオランダテレビ局の仕事をやっていたが、その時に『ハリー・マグワイアはピッチ内で最低のプレーヤー』だとみんなで話していたのを覚えている。それが2カ月後には9000万ユーロで移籍したんだから、本当におかしな話だ」

今回の一連のコメントに関しては、オランダテレビ局リバプールDFヴィルヒル・ファン・ダイクとの比較的な意味合いもあってのものだと思われるが、ラフィーの中でマグワイアのプレースタイルはお気に召さないのかもしれない。

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(出典 news.nicovideo.jp)