リバプールのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンがマンチェスター・ユナイテッド戦の判定に不満を漏らしている。イギリス『メトロ』が伝えた。

リバプールは20日、プレミアリーグ第9節で敵地オールド・トラフォードに乗り込みユナイテッドと対戦した。開幕8連勝中のリバプールが有利と大方が予想する中、試合は36分にFWマーカス・ラッシュフォードのゴールでユナイテッドがリードする展開に。

そのまま推移していく中で、終盤の85分に途中出場のMFアダム・ララナが貴重な同点ゴールを奪い、リバプールが引き分けに持ち込んだ。

ヘンダーソンはユナイテッドの先制点のシーンに言及。このゴールはFWディヴォク・オリジが相手DFビクトル・リンデロフにボールを奪われたところから始まったのだが、その際にリンデロフにファウルがあったのではないかと、リバプールの選手たちは主張していた。

だが、主審を務めたマーティン・アトキンソンはVARも加味した結果、ノーファウルと判定し、ゴールは認められた。

「僕たちのリアクションを見れば、どんな思いだったかみんなわかるだろう?審判は相手の方により多くのFKを与えているように感じたよ。マーカスに与えていたFKと似たようなファウルを取ってもらえなかった」

なお、前半にはFWサディオ・マネの同点ゴールがVARにより取り消されていたリバプール。今回のドローにより、開幕から続けていた全勝が途絶え、昨季から続くリーグ戦連勝記録も「17」でストップした。