ロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(38)が、ナポリへの移籍を仄めかした。スペイン『マルカ』が伝えている。
2018年3月からロサンゼルス・ギャラクシーに所属するイブラヒモビッチは今シーズン、ここまでメジャーリーグ・サッカー(MLS)29試合に出場して30ゴールをマーク。1試合あたりの得点率でパリ・サンジェルマン時代の2015-16シーズン(公式戦51試合50ゴール)を上回るキャリアハイの数字を叩き出すなど依然として健在だが、年内で契約が満了する。
現在、今冬での退団が有力視されており、次なる新天地に注目が集まっている。そうした中、イブラヒモビッチはイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で、2012年以来となるイタリア復帰の可能性を示唆する発言を残した。
「38歳だが、少年と同じ熱意を持っているし、勝利を欲している。それが俺にとってすべてだ。家族と一緒に判断するから将来については、まだ考えていない。プレーを続けるためには、ここでも他の場所でも、俺の中で炎を燃やし続ける特別なものが必要だ」
「イタリアは第2の故郷。すべてのオファーを聞くが、最大の目標を目指して戦いたい。もし、イタリアに戻ったらイブラヒモビッチだからってサインするのではなく、スクデットの獲得を目指したい」
「まだ違いを生むことができる。動物園の動物のような見世物になるつもりはない。セリエAでまだ20ゴールをマークすることができるだろう」
さらに、セリエAの中で具体的な移籍先候補としてナポリの名を上げている。
「ディエゴ・マラドーナに捧げられたドキュメンタリーを見た。彼は唯一無二だった。街がチームを愛しているし、ディエゴがやったことを、ナポリで再現することは素晴らしい体験だと思う」
「最終決定は様々な要因に左右される。ナポリに行くとは言いきれないが、熱意を生み出すことのできるクラブだ。俺が加入すれば、毎週日曜日のスタディオ・サン・パオロは、満員になるだろう。それに、偉大なカルロ・アンチェロッティ監督がいるからね」
(出典 news.nicovideo.jp)
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