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2006-07シーズンのCL決勝で見せた美技に大会公式ツイッターが再脚光

 イタリアの名門ACミランは今季開幕から低迷し、新任のマルコジャンパオロ監督をわずか7試合で解任。ステファノ・ピオリ新監督の下で再スタートを切るものの、立て直しにはまだ時間がかかりそうだ。近年は迷走続きで、すっかり中位が定位置になってしまったが、1980年代後半から2000年代にかけては欧州屈指の強豪としての地位を確立。その間に5度もUEFAチャンピオンズリーグ(CL)王者に輝いたが、その最後の戴冠となった2006-07シーズンに輝きを放っていたのが、元ブラジル代表MFカカだ。CL公式ツイッターが当時のカカの美技動画を公開すると、「天才」「驚くべきスキル」など反響を呼んでいる。

 カカは母国の名門サンパウロで頭角を現すと、03年にミランへ移籍。背番号「22」を付けて瞬く間に主力の座をつかみ、08-09シーズンまでプレーした。ミランでのキャリアにおいて最高の1年となったのが、06-07シーズンだろう。CLを初制覇し、07年のバロンドールも受賞。そんな最も輝いていたカカが、CL決勝リバプール戦で見せた美技が再び脚光を集めている。

 映像はカカがハーフウェーライン付近をドリブルするシーンからスタートリバプールの元アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノが左後方から追走し、前方から元ノルウェー代表DFヨン・アルネ・リーセがスライディンタックルを仕掛けてくるなか、カカは右足裏でボールを止めると、左回転しながら今度は左足裏でボールを転がす華麗なルーレットで2人を置き去りにした。

 元フランス代表MFジネディーヌ・ジダンが得意とし、“マルセイユルーレット”と呼ばれる技の切れ味は抜群。投稿の返信欄には「驚くべきスキル」「魔法」「史上最高の1人」「カカはサッカーを簡単に見せてくれた」「なんて動作だ」「私の最も好きなMFの1人。天才」「伝説的!」など称賛の声が多く上がっていた。

 この試合を2-1で制したミランは、2年前の同じCL決勝でリバプールに悲劇的な敗戦を喫したリベンジを果たして欧州制覇。「ミランが偉大だった時」と綴るファンもいるなど、ミラン黄金期のカカらの姿は、現在の低迷した姿を知る人からは眩しく映るのかもしれない。(Football ZONE web編集部)

カカが相手2人を瞬殺【写真:Getty Images】


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