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敵地タジキスタン戦で2ゴールマーク 「チームにとって重要な先制点だった」

 日本代表FIFAランク31位)は15日、カタールワールドカップ(W杯)アジア2次予選でタジキスタン(同115位)と敵地で対戦し、MF南野拓実の2得点などで3-0の勝利を収めた。

 前半をスコアレレスで折り返した日本だったが、後半8分にMF中島翔哉クロスを南野が頭で合わせて先制。1993年のカズことFW三浦知良横浜FC)以来、26年ぶりとなるW杯予選開幕3連続ゴールで史上2人目の快挙を成し遂げた。

 さらに同37分にはDF酒井宏樹の浮き玉のクロスボールから途中出場のFW浅野拓磨ゴールを決め、日本は3-0で勝利。慣れない人工芝のピッチで行われたアウェーゲームだったが、きっちりと勝点3を手にした。

 勝利の立役者となった南野は「タジキスタンも2連勝で来て難しい相手になると分かっていて、前半はそう思った通りで相手も激しくプレーしていて、前半は特に難しかった」と苦しんだ末での勝利だったと振り返った。

チームにとって重要な先制点だったと思いますけど、クロスも良かったし、前半からそういうチャンスもあった。決めてチームに貢献できて良かった。(2点目は)難しい体勢だったんですけど、右足で上手くボールを軸足で触って決めることができて良かった」

 日本はこの10月シリーズで2連勝。首位での予選突破に向けて順調な戦いを続けている。「また次も厳しい戦いが待っていると思いますけど、今日も遠くまで来てくれたサポーターに感謝しているし、次も応援してくれるサポーターのために全力で勝利できるように頑張りたい」と南野は次なる戦いに向けて、気持ちを切り替えていた。(Football ZONE web編集部)

南野拓実の2得点などで3-0の勝利を収めた【写真:Noriko NAGANO】


(出典 news.nicovideo.jp)