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タジキスタンへの移動中は中島との会話でリラックス「いつも僕とアイツを隣に(笑)

 森保一監督率いる日本代表は、15日に行われるカタールワールドカップ(W杯)アジア2次予選タジキスタン戦に向けて現地でトレーニングを再開した。10日のホームモンゴル戦(6-0)翌日に日本を発ち、11日深夜前にタジキスタン入りする過密日程となったが、DF植田直通(セルクル・ブルージュ)は「かなり面白いヤツだし、ボケることもある」と背番号10の“素顔”を明かしている。

 森保ジャパンは10日のW杯予選モンゴル戦でMF南野拓実(ザルツブルク)の先制点を皮切りに、DF吉田麻也サウサンプトン)、DF長友佑都ガラタサライ)、FW永井謙佑(FC東京)、MF遠藤航(シュツットガルト)、FW鎌田大地フランクフルト)と続き、6発のゴールラッシュで快勝を飾った。

 一行は翌日に日本を出発し、11日深夜直前にタジキスタン入り。12日16時半から試合会場となるリパブリカン・セントラル・スタジアムで現地初トレーニングを行った。モンゴル戦で先発したフィールドプレーヤーは別メニュー調整となったなか、出番のなかった植田は負荷の高いメニューもこなして約90分間みっちり汗を流した。

 練習後の取材エリアでは、ハードな移動やスタジアムの人工芝に関する質問が多く飛んだが、同じリオデジャネイロ五輪世代の中島が移動の際は“寝るか植田と話している”と答えたことを伝え聞いた植田は、「代表スタッフも、いつも僕とアイツを隣にするので(笑)」と冗談を交えながら、選手目線で背番号10の“素顔”を明かした。

「意外と周りからは冷たいヤツに見られるかもしれないですけど、かなり面白い」

「かなり話しかけられますけど、僕もリラックスできるし、良いことだと思います。(どんな話?)しょうもないことですよ、書けるようなもんじゃないです(笑)。意外と周りからは冷たいヤツに見られるかもしれないですけど、かなり面白いヤツだし、ボケることもある。まだまだみんなが知らない部分はたくさんあると思うので、僕はそういった部分を皆さんに教えていけたらいいなと思います(笑)

 中島はことメディア対応においては決して多くを語るタイプではないが、同じ1994年生まれでリオ五輪でも共闘した植田は、ユニークさを持つ“面白いヤツ”の一面に言及。そういった顔を広めていきたいと笑いを誘った。

タジキスタンは意外と日も強くて、気持ちいい感じで、蒸し暑くもない。練習してみて、かなりやりやすい気候じゃないかと。この天候なら問題ないと思います」

 DF冨安健洋(ボローニャ)の負傷離脱でタジキスタン戦出場の可能性もある植田は、敵地での一戦に向けてイメージを膨らませていた。(Football ZONE web編集部・小田智史 / Tomofumi Oda

植田(右)が中島の素顔を語った【写真:Football ZONE web】


(出典 news.nicovideo.jp)