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ロナウド引退後にスポルティングのスタジアム名を変更、クラブ会長が明かした計画

 ユベントスポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間11日に行われた欧州選手権(EURO)予選のルクセンブルク戦でゴールを決めてチームを勝利に導いた。試合はプロデビューを果たしたスポルティング・リスボンのスタジアムで行われたが、クラブの会長がイタリア紙「トゥット・スポルト」にそのスタジアム名を「CR7アレナ」に改名する意思があることを明かしている。
 
 2002年にスポルティング・リスボンでプロデビューを果たしたロナウドは、11日に行われたポルトガルルクセンブルクの試合で凱旋する形となった。スポルティングがホームスタジアムとするエスタディオジョゼ・アルヴァラーデは2003年8月6日にこけら落としを行なっている。

 その記念試合でスポルティングに所属していたロナウドマンチェスター・ユナイテッドと対戦しているが、この試合がユナイテッド移籍のきっかけとなった。それから16年が経過したが、ロナウドポルトガル代表として昔と変わらぬ輝きを放つ活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献した。

 英雄に値する活躍を見せたロナウドに関して、スポルティングのフェデリコバランダス会長がロナウドの名前をスタジアム名に採用することを「トゥット・スポルト」紙に明かしている。

クリスティアーノは我々のクラブ史のなかでも、常に偉大なシンボルの1人。我々はクリスティアーノ・ロナウドに関連づけられることを誇りに思うし、世界最高のサッカー選手の名前をスポルティングと結び付けられることにも誇りを感じる」

 バランダス会長はロナウドが引退後にその名前をスタジアム名に使用する計画を示唆したが、同紙はポルトガル国内ではすでに新しいスタジアム名の候補がいくつか挙がっていることを伝えている。「CR7アレナ」や「クリスティアーノ・ロナウド・スタジアム」が候補名となっているという。そのなかでも現在のスタジアム名と合わせた「ジョゼ・アルヴァラーデ・CR7」が、最も人気が高いようだ。

 世界には、かつての名選手の名前をつけたスタジアム名は多い。ロナウドも歴史上の名選手として実際に名を残すことになりそうだ。(Football ZONE web編集部)

クリスティアーノ・ロナウドの名前がまた、歴史に名を刻むようだ【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)