今夏にアトレティコ・マドリーを去った選手の中で、指揮官が一番痛いと思っている選手は誰なのだろうか。スペイン『マルカ』が同国『カデナ・セル』のラジオ番組を引用して伝えている。
アトレティコは今夏、多くの選手が入れ替わった。近年のクラブの成功に貢献してきたDFディエゴ・ゴディン、DFフアン・フラン、FWアントワーヌ・グリーズマンらに加え、今後の中心を担うことが期待されていたDFリュカ・エルナンデス、MFロドリらが退団。一方で、DFキーラン・トリッピアー、MFマルコス・ジョレンテ、MFエクトル・エレーラ、FWジョアン・フェリックスなどを獲得した。
刷新が行われて迎えた今シーズンは、ここまでのラ・リーガで4勝3分け1敗。3位に位置しているものの、レアル・マドリー、バルセロナの両チームがやや乗り切れていない状況から、首位と勝ち点「3」差に迫っている。
そんな中、アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督は、スペインのラジオ番組で退団選手について言及。多くの選手がチームを去ったが、一番のダメージはバイエルンに移籍したカンテラ出身のDFリュカだったようだ。
「我々に最もダメージを与えた退団選手は、アカデミー出身のリュカだ」
「(ダメージは)グリーズマン以上だね」
そのグリーズマンは今夏にバルセロナへ。元エースとは時折、連絡を取り合っていることを明かし、新天地での成功を確信している。
「グリーズマンとは、移籍してしまった後も時々、話をしているよ。彼は今、自身が望んでいた場所にいるね。彼はあまり多くを語らない謙虚な男。穏やかで元気だ」
「彼がそこでうまくやれることは間違いないよ。でもそれは私ではなく、バルベルデ次第だね」
(出典 news.nicovideo.jp)
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