(出典 www.footballista.jp)



直接FK弾を決めたメッシの軽妙なステップにリーガ公式が注目 「これぞレオ」

 バルセロナは現地時間6日、リーガ・エスパニョーラ第8節でセビージャと対戦し、4-0で勝利を収めた。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシは鮮烈な直接FK弾を叩き込み今季初ゴールを記録したが、リーガ公式インスタグラムは、メッシセビージャの守備陣2人を華麗に振り切る決定的瞬間にスポットライトを当てている。

 負傷により開幕に間に合わなかったメッシは、その後もコンディション面での出遅れを余儀なくされ、それに比例するかのようにチームスタートダッシュに失敗していた。だが今節、難敵セビージャを相手にエースが本領を発揮。3-0で迎えた後半33分、ペナルティーエリア手前でFKを得ると、キッカーを務めたメッシセビージャの壁を綺麗に越える一撃をネットに突き刺した。

 海外紙から10点満点の採点を付けられるほどの活躍を見せたメッシだが、リーガ公式インスタグラムは「これぞレオ」との一文を添えて、一枚の写真を投稿。セビージャの選手2人が、一斉にドリブルするメッシへスライディンタックルを仕掛けるも、軽妙なステップでかわされているワンシーンだ。コメント欄でも「まるで弱い者いじめだ!」「史上最高の散策」「止める術がない」「ファウルすら不可能」と、ファンからも反響が寄せられている。

 低調な出だしとなったことから、多くのメディアメッシ時代の終焉も囁かれていたが、ようやく世界最高の選手のエンジンがかかったようだ。(Football ZONE web編集部)

バルセロナFWメッシが調子を上げてきている【写真:Getty Images】


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