サッカー選手の足の速さはいつの時代も注目されるもの。
そこで今回は今シーズンの活躍に期待したい5人のスピードスターを紹介したい。
アダマ・トラオレ(ウォルバーハンプトン)
マリ人の両親のもとスペインのカタルーニャに生まれたトラオレ。
1月に23歳になったアタッカーはその"分かっていても止められない”突破力が大きな武器で、現サッカー界において屈指のスピードスターといえよう。
一貫性に欠ける面があり、サイドの絶対的スタメンにはなり切れていない。しかし彼の豪脚が炸裂すれば下位に沈むウルヴスを浮上させられるはずだ。
ドニエル・マレン(PSV)
PSVの堂安のチームメイト、マレンは一試合で5得点を挙げたことで話題となった若手オランダ人選手だ。
PSVはもともと有望な若手が集まるチームだが、今季は堂安を始め一際ひしめいており、マレンもその一人である。もともとウィングの選手だったということもあってスピードやスキルには目を見張るものがあり、ストライカーに固定された今季の活躍は見ての通りだ。
かつて所属していたアーセナルが買い戻そうとしているという噂もあり、その動向も気になるところだろう。
ジェイドン・サンチョ(ドルトムント)
イングランドの新星アタッカー、サンチョ。シティの下部組織で育成されたが、昨季ドルトムントで大ブレイクした。
2000年生まれのまだ19歳だがブンデスで成功を収め、若手イングランド人の新たなロールモデルとなっている。スピードを活かすドリブラーであり、個で突破できる選手だ。
また、何よりロイスらチームメイトとの連携ができる選手であり、状況に応じてラストパスを出せる判断力も持ち合わせている。実際、今季すでにブンデス3ゴールそして4アシストを記録しており、さらなる成長が楽しみだ。
イスマイラ・サール(ワトフォード)
今夏の移籍市場ではさまざまなクラブが関心を持っていたセネガル代表FWサール。1998年生まれの21歳は最終的にワトフォードへと移籍し、今季はプレミア初挑戦となる。
リーグアンでは持ち前の高い身体能力を武器に暴れていたが、現在は調子の上がらないワトフォードのスタメンに取って代われていないのが現状である。
サブでは使われているものの、短い時間では結果を残すのは難しいようだ。とはいえフィジカル面はずば抜けているため、いずれ環境に慣れればプレミアでも通用するだろう。
ダニエル・ジェームズ(マンチェスター・ユナイテッド)
チャンピオンシップでの活躍が認められ、今夏スウォンジーからユナイテッドへとやってきたのが快速ウィンガーのジェームズだ。
1997年生まれの21歳はプレシーズンからコンディションが非常に良く、リーグが開幕してからは立て続けにゴールを奪うなど、素晴らしいスタートを切った。
今のところチームにはケガ人も多く、あまり良い状況とは言えないため、はやくも彼の活躍に大きな期待がかかっている。ユナイテッドの新たなエースとなるのは、この若きウェールズ人かもしれない。
(出典 news.nicovideo.jp)
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