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2年前にユナイテッド移籍に肉薄したMFペリシッチが当時の舞台裏を告白

 今夏の移籍市場でインテルからバイエルン・ミュンヘンに移籍したクロアチア代表MFイヴァン・ペリシッチは、2017年ジョゼ・モウリーニョ監督が指揮を務めていたマンチェスター・ユナイテッドに移籍する準備ができていたことを明かし、夢の移籍が崩壊したことを思い出すのは「心が痛い」と語った。英紙「デイリーミラー」が報じた。

 2018年ロシアワールドカップでも活躍したクロアチア人アタッカーは今夏、新たな移籍先として多くのクラブが噂されたなかで最終的にバイエルン移籍を決断。今季はシーズンスタートから素晴らしいプレーを見せている。

 そんなペリシッチは今回、英スポーツメディア「The Athletic」のインタビューに応じ、2年前にユナイテッド移籍に近づいていたことを告白。その理由としてモウリーニョ監督との共闘を望んでいたことを明かした。

「僕がユナイテッドの移籍にどのくらい近づいていたか? 非常に近かったよ。ジョゼモウリーニョ)が僕に声をかけた時、それは僕にとって驚くべきことだった。彼にノーということは困難だったよ。実際、僕は彼と一緒にユナイテッドプレーしたかったんだ。大きなリーグプレーすることは僕の夢だった。しかし、それは実現しなかったよ」

 夢の移籍とまで考えていたプレミアへの移籍が実現せず、「それは僕にとって辛いことだった。だけど行きたくなかったわけではない。2年後に本当に理由を見つけただけだよ」と明かしたペリシッチ。ユナイテッド移籍は成立することはなかったが、現在はバイエルンで最高の生活を送っているようだ。(Football ZONE web編集部)

ペリシッチが、モウリーニョ監督との共闘を望んでいたことを明かした【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)