no title

「史上最高の選手」とメッシを称賛するテバス会長 「リーガでキャリアを終えることを願う」

 国際サッカー連盟FIFA)による年間授賞式「The BEST」が現地時間23日に行われ、男子の年間最優秀選手賞はバルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが史上最多6度目の受賞を果たした。これを受けてリーガ・エスパニョーラのハビエル・テバス会長は、メッシに「史上最高の選手」と称賛の言葉を送ったとスペイン紙「マルカ」が伝えている。

 FIFA年間最優秀選手賞は加盟各国のA代表チームの監督とキャプテンの投票によって決定されるが、今年度の最終候補3選手にはメッシの他に、リバプールUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を制したオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクと、ポルトガル代表としてUEFAネーションズリーグの初代王者となったユベントスFWクリスティアーノ・ロナウドがノミネートされていた。

 CL制覇を果たし、オランダ代表としてもネーションズリーグの決勝まで導いたファン・ダイクの受賞が有力視される声もあった。しかし、昨季公式戦で50試合51得点という圧倒的な記録を残したメッシが、最終的に選ばれることになった。

 史上最多となる6度目の受賞を決めたメッシについて、テバス会長は最上級の言葉でその受賞を祝福している。

「彼は史上最高の選手で、彼がリーガ・エスパニョーラにいることは、我々にとって幸運なこと。今日では、メッシのいないリーグは想像できない。メッシリーガ・エスパニョーラで生まれた選手で、今後はリーガ・エスパニョーラでキャリアを終えることを願っている」

 13歳で故郷のアルゼンチンからスペインに渡ったメッシは、バルサの下部組織で育ち17歳トップチームデビューを果たした。それ以降はバルサから移籍することなく、一筋を貫いている。テバス会長は史上最高のスーパースターに、このまま最後までスペインプレーしてくれることを願っているようだ。(Football ZONE web編集部)

FIFA年間最優秀選手賞を受賞したバルセロナFWメッシ【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)