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4-0で快勝したケルン戦で移籍後初ゴールマーク

 バイエルンは現地時間21日のブンデスリーガ第5節、ケルン戦で4-0の圧勝を飾り、開幕からの無敗をキープしている。この試合で珍しい記録を樹立したのは新加入のブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョだ。

 エースポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの2ゴールリードを奪ったバイエルンは、後半15分にコウチーニョがドリブル突破でPKを獲得。一度はやり直しになったものの自ら成功させて、バイエルンでの初ゴールゲットした。

 このゴールによってコウチーニョが成し遂げたのは、ブンデスセリエAリーガ・エスパニョーラプレミアリーグの通称4大リーグすべてでのゴール達成だ。

 スペイン紙「マルカ」によるとこれを過去に成し遂げたのは意外と少なく、バルサの下部組織出身FWボージャン・クルキッチ、快足FWとして知られた元ナイジェリア代表FWオバフェミ・マルティンス、ブンデスでの活躍の印象が強いMFケビンプリンス・ボアテング、MFジョナタン・デ・グズマンに次ぎ5人目だ。

 ただしコウチーニョの場合、所属クラブは各国名門ばかりだ。現時点での各国リーグ成績は以下の通り。

ブンデス→4試合1ゴールバイエルン
リーガ→68試合18ゴールバルセロナ、エスパニョール)
プレミア→152試合41ゴールリバプール
セリエA→28試合3ゴールインテル

 なおコウチーニョは後半28分にクロアチア代表MFイバン・ペリシッチの追加点もアシストしている。バルサでの不遇を経て再チャレンジとなっているコウチーニョ。ブンデス絶対王者の中で輝きを取り戻しつつある。(Football ZONE web編集部)

新加入のMFコウチーニョが珍記録を達成【写真:Getty Images】


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