バルセロナが最悪のスタートを切った。
リーガエスパニューラ3連覇がかかる今シーズンのバルセロナ。開幕直前にケガしたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを欠くなかでシーズンインした。だが、第1節のビルバオ戦で早々にシーズン初黒星を喫するなど、開幕から4試合を消化した時点で2勝1分け1敗。特に、アウェイ戦2試合で勝利がなく、バルセロナを率いるエルネスト・バルベルデ監督も21日にその敵地で行われる第5節のグラナダ戦に向けた前日会見で、そこを気にかけるコメントを残している状況だった。
だが、バルベルデ監督から勝利が義務付けられたそのグラナダ戦でも0-2の敗戦。1点を追う後半の頭からリーグ戦初出場のメッシを満を持してピッチに送り出したが、63分にPKから追加点を許してしまうと、それが重くのしかかり、またしてもアウェイで勝ち点を逃した。
スペイン『マルカ』が報じたところによれば、リーガ開幕から2勝1分け2敗の勝ち点7という成績はバルセロナにとって、1994-95シーズン以来の低調なスタートに。ちなみに、開幕から同勝ち点を記録した1994-95シーズンは、最終的に4位フィニッシュに終わっている。
今夏にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンやオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングらの獲得に成功したことで、2014-2015シーズン以来のチャンピオンズリーグ(CL)制覇にも期待がかかるバルセロナ。早い段階で流れを好転させたいところだが、バルベルデ監督の手腕はいかに。
(出典 news.nicovideo.jp)
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