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移籍市場が閉幕し、フリーの選手を除けばチームは現時点でのメンバーのまま冬まで戦うことになる。

今回は、クラブの財政上や戦術上の問題により、最初は放出候補と見られていたにもかかわらず結局は残留を勝ち取った選手、「逆転残留」を果たした選手を見てみよう。

ギャレス・ベイル(レアル・マドリー)

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中国の空港での姿も公にされていたにも関わらず、レアル・マドリーに残留した。ベイルサイドは残留を希望するコメントを残していたため、残留を勝ち取ったと言っていいだろう。

レアル・マドリーからしても、アセンシオの負傷もありサイドで計算できるワールドクラス選手を残せたことは今考えれば大きいはず。一時は戦力としてみなされていなかったが、リーガ開幕から結果を残している。

サッカー以外のスポーツで注目を集めることが多いベイルだが、今年こそは皆を黙らせる活躍が期待できそうだ。

ゴンサロ・イグアイン(ユヴェントス)

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今季ユヴェントスに残留を果たしたワールドクラスのFW。昨シーズンミランチェルシーレンタルで出されたが、結局買い取られることはなくユヴェントスに帰ってきた。

イタリアの報道によると当初は放出候補だったようだが、イグアイン側が残留を希望し状況は停滞。そのままプレシーズンマッチに突入した。

しかしプレシーズンマッチで結果を出し、セリエA1節2節はスタメンで出場するなど前評判を覆すほどの活躍を見せている。

最近また揉め事を起こしてはいるが、実力を示し勝ち取ったクラブでのスペースをこのまま保持してほしい。

サミュエル・ウンティティ(バルセロナ)

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バルセロナに残留したい意思表示をしていたにもかかわらず、アーセナルユヴェントスへの移籍が噂されていたウンティティ。

本来は放出候補となるような選手ではないが、怪我の影響とクレマン・ラングレの存在によりバルセロナでのスペースは少なくなった。

クラブは今夏マタイス・デリフトやダニエレ・ルガーニなどの獲得を噂されていたものの実現せず。ウンティティは残留を勝ち取り、バルセロナでまた戦うこととなった。

左利きプレイヤーラングレとポジションを争うことにはなるであろうが、彼もまた相当な実力者でありチームに多くのことをもたらしてくれるはずだ。力を示して戦ってほしい。

サミ・ケディラ(ユヴェントス)

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ケディラもユヴェントスで残留を勝ち取った選手だ。

32歳で高給取りで、なおかつチームには中盤に人員が多くいたため放出候補に。市場がオープンしている間はイングランドドイツアメリカなどへの移籍情報が流れていた。

しかしプレシーズンマッチアトレティコ戦でスタメン出場してから立場が一転。サッリ監督の側近曰く、ケディラがサッリ監督に最も感銘を与えた選手だったそうだ。

高いインテリジェンスを基にしたポジショニングはチームバランスを与え、献身的な守備と中盤の選手には珍しい得点能力。サッリ監督の構想にがっちりはまっているだろう。

鎌田 大地(フランクフルト)

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ローン先のシント=トロイデンからフランクフルトに復帰した鎌田大地。

当初はイタリアジェノアへの移籍が噂されていたが、結局は残留した。理由としては、鎌田の代役を確保できなかったことや鎌田が実力を見せたことが伝えられている。

残留を勝ち取ったというのが正しいかは分からないが、ブンデスリーガでは開幕からスタメンを勝ち取り、その実力で信頼を勝ち取っている。

チームメイト長谷部も鎌田の成長を褒めており、今シーズンブンデスリーガブレイクスターになるかもしれない。

一転!「逆転残留」を果たした5名


(出典 news.nicovideo.jp)