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スペイン紙も称賛した好プレーに日本のファンも興奮「キレッキレ」

 海外サッカースペインリーグ1部マジョルカの日本代表MF久保建英が13日(日本時間14日)、アスレチック・ビルバオ戦に途中出場。華麗なタッチからPKを奪取する決定機を演出し、存在感を発揮した。スペイン紙も称賛するプレーとなったが、スポーツチャンネル「DAZN」が公開した動画は再生25万回を超えるなど、日本のファンにも興奮を呼んでいる。

 日本の至宝が輝きを放った。0-0の後半18分にピッチに投入された久保。最大の見せ場は同34分に訪れた。ペナルティーエリア手前のやや右寄りでボールを受けると、背番号26の眼光が鋭くなった。左足で細かいボールタッチで相手DFユーリとの1対1に持ち込むと、鋭いまたぎフェイントから一気に縦に突進。すると、一瞬遅れて出したユーリの足が久保にかかり、転倒した。

 すぐさま吹かれるホイッスル。PK獲得だ。マジョルカサポーターは沸き立ち、感情を爆発させた久保も同僚から頭をなでて労われた。結局、FWアブドン・プラツがPKを外し、勝ち越し点にこそ結びつかなかったが、18歳スキルが凝縮されたようなワンシーンとなった。

 スペイン紙も「魔術師」と評した久保のプレーをDAZN公式ツイッターが動画付きで公開すると、日本のファン大盛り上がり。ネット上では、プラツに「決めてくれ」との声が相次ぐ一方で久保に対して「ドリブルうますぎ」「またぎで誘ってから次のタッチまでが速い」「キレッキレ」などの声が上がり、再生回数は25万回を突破していた。

 日に日にマジョルカで存在感を示している久保。レギュラー奪取へ向け、一歩ずつ歩みを進めていく。(THE ANSWER編集部)

スペインリーグ1部マジョルカの久保建英【写真:Getty Images】


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