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リバプールは元カメルーン代表DFジョエル・マティプ(28)との契約更新をすでに済ませているようだ。イギリス『The Athletic』のジェームズ・ピアース記者が自身のSNSで主張している。

2016年シャルケからフリーで加入したマティプは、在籍3年間で公式戦103試合に出場。ここまではクロアチア代表DFデヤン・ロブレンイングランド代表DFジョーゴメスと出場機会を分け合ってきたが、昨シーズン終盤からのパフォーマンスの向上によって現在はオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクの相棒候補の1番手に序列を上げている。

とりわけ、今シーズンマンチェスター・シティとのコミュニティー・シールドプレミアリーグアーセナル戦で貴重なゴールを記録するなど、守備だけでなく攻撃面でも貴重なアクセントとなっている。

ただ、4年契約の最終年となるマティプに関しては、ここまで契約延長交渉に目立った動きがなく、リバプールファンの間では懸念材料のひとつに挙がっていた。

しかし、ピアース記者によると、リバプールはマティプとの契約時に盛り込まれていた1年間の契約延長オプションをすでに行使したという。この報道が事実であれば、マティプは少なくとも2021年6月まではリバプールに残留することが確実となる。

また、同記者はマティプと同様に今シーズン限りで契約が終了する元イングランド代表MFジェームズ・ミルナー(33)の契約状況に関しても言及。現在、クラブと代理人の間で契約延長に向けた下交渉を開始しているとのことだ。

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