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バルトメウ会長がメッシとの現行契約に言及 「シャビイニエスタプジョルと同じ契約」

 バルセロナ2019-20シーズンリーガ・エスパニョーラ3連覇に臨む戦いをスタートしているが、1勝1分1敗とやや低調な出だしとなっている。そのなかでアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、負傷の影響によりまだ出場していないが、絶対的エースとしてチームに不可欠な存在だ。そのメッシは、バルサ2021年6月までの現行契約を結んでいるが、ジョゼップ・マリアバルトメウ会長は「イニエスタシャビと同じ契約だ」と残留に自信を持っている。

「彼と我々のなかで、2年前に結んだ契約が今も続いている。彼は2020-21シーズンの開幕前にバルサを離れることは可能ではある」

 クラブ公式の「バルサTV」に出演した同会長は、メッシとの関係性をこう切り出した。2017年11月に結んだメッシとの契約は、違約金が7億ユーロ(約825億円)に設定されたことが話題になった。しかしまた契約切れが近づくなかで、再び去就が騒がしくなることを予見しているようだ。それについて同会長は、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(現ヴィッセル神戸)らレジェンドの名前を挙げて、こう話している。

「この契約はシャビイニエスタ、(カルレス・)プジョルのような、他の(下部組織出身の)選手と契約していたことだ。ただ、私はリラックスしている。レオはバルサにとても忠誠心を持ってくれていて、彼は別のクラブプレーするつもりはない。彼の契約期間が切れたとしても、2021年以降もそのまま進むだろう」

 13歳の頃からバルサひと筋で来たメッシについて、絶対に失うことはないと確信しているようだ。今年6月で32歳となったメッシ。いまだにバルサで絶大な存在感を放つなかで、あと何年カンプ・ノウでのプレーを見ることができるだろうか。(Football ZONE web編集部)

あと何年メッシをバルセロナで見れるのだろうか【写真:Getty Images】


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