今シーズン終了後にフリーで移籍できるというバルセロナとの契約が明らかになり、その去就に注目が集まっているメッシ。バルセロナとしては、明確な後釜選手不在の中で、チームの大黒柱を失うのは避けたいだろう。
そのメッシだが、毎年のように様々な記録を樹立しており、今シーズンも新たな記録誕生の予感。今回はメッシが今シーズン中に樹立する可能性がある5つの記録をご紹介する。
1つのクラブで最もタイトルを獲得しているのは元マンチェスター・ユナイテッドで現在はウェールズ代表監督のライアン・ギグス氏。同氏はユナイテッドで36のタイトルを獲得している。
一方のメッシはこれまでにバルセロナで34のタイトルを獲得。今シーズンに2つのタイトルを獲得するとギグス氏に並び、3つのタイトルを獲得することで新記録の樹立となる。欧州3冠でその記録を樹立すれば、実にドラマチックだ。
最多回数ラ・リーガ得点王
これまでにバルセロナであり得ないほどのゴールを積み重ねてきたメッシ。これまでに6回ラ・リーガの得点王に輝いている。これはアスレティック・ビルバオのレジェンド、テルモ・サラ氏と並んで最多記録となっている。
負傷により多少出遅れたメッシだが、シーズンは始まったばかり。今シーズンも得点王に輝けば、単独での記録を樹立することになる。
7シーズン連続で50得点越え
ペレやマラドーナ、ロナウドやディ・ステファノなど、得点を奪う能力に驚くほど長けた選手はこれまでにもいたが、メッシとクリスティアーノ・ロナウドほどの一貫性を維持することはできなかった。
メッシとC・ロナウドは6シーズン連続で50ゴール超えという異次元の数字を残している。そして、C・ロナウドはユベントス移籍1年目で、この記録の継続に失敗した。
対するメッシは記録を継続中。今シーズンもすべてのコンペティションを通して50ゴールを超えることができれば、新記録の樹立だ。
CL最多ハットトリック
C・ロナウド(126ゴール)とメッシ(112)ゴールはチャンピオンズリーグ(CL)で驚異的なペースでゴールを量産している。ハットトリックの回数もけた違いだ。
現在までに、C・ロナウドとメッシはCLで8回のハットトリックを記録している。どちらかが1回でもハットトリックを記録すれば、新記録の樹立だ。果たして、C・ロナウドとメッシのどちらが新たな記録を打ち立てるのだろうか。
現在、ラ・リーガでの最多ハットトリック記録を持つのはC・ロナウドで34回となっている。対するメッシは33回で、C・ロナウドのすぐ後ろにつけている。
C・ロナウドがセリエAでプレーする現状、メッシがこの記録を追い抜くのは時間の問題だろう。今シーズン2回目のハットトリックが、新記録樹立の瞬間だ。
(出典 news.nicovideo.jp)
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