(出典 portal.st-img.jp)



バルサで数多くのタイトルを獲得したなか、リーガデビューを飾ったマジョルカ戦を選択

 ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、下部組織から所属していたバルセロナで22年間のキャリアを過ごし、リーガ・エスパニョーラレジェンドとして名を馳せた。スペイン紙「AS」は、「イニエスタが振り返るラ・リーガにおけるキャリアの重要な瞬間」と見出しを打って特集している。

 1996年からバルセロナの下部組織で育ったイニエスタは、2002年トップデビューし、瞬く間に中盤を統率する不動の司令塔へ飛躍。08年にジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)が就任し、“ティキ・タカ”を支える中核の1人としてますます存在感を高めた。

 一方、記事ではイニエスタについて、「グアルディオラ以上に最大の影響を与えたのは、彼の父親だ」と綴り、「父はキャリアの中で最も重要な人物だ」と本人のコメントを紹介。また、バルセロナで数多くのタイトルを獲得してきたイニエスタは、キャリア最高の瞬間に、リーガデビュー戦を挙げた。

「長年プレーしてきて、特別な瞬間に立ち会い、リーガトロフィーも掲げた。クラシコなどの重要な試合を制する機会も得ることができた。僕は始まりが好きだから、最も象徴的な瞬間はデビューを飾ったマジョルカ戦だ」

 2008-09シーズン2014-15シーズンにはリーガを含めた三冠も達成しているイニエスタだが、自身のキャリアを回想したうえで、プロデビューがキャリアで最も重要な瞬間だったようだ。(Football ZONE web編集部)

バルセロナ時代のMFイニエスタ【写真:Getty Images】


(出典 news.nicovideo.jp)