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今夏にマジョルカへ移籍したばかりで、日本代表選出を不安視する声も…

 今夏にスペイン1部マジョルカへ期限付き移籍したMF久保建英8月30日9月5日キリンチャレンジカップのパラグアイ戦(カシマ)と同10日の2022年カタールワールドカップ(W杯)アジア2次予選ミャンマー戦(ヤンゴン)に向けた日本代表メンバー23人に選ばれた。クラブも選出を祝うように練習での写真をアップしたが、マジョルカファンは移籍直後の選出に「我々が必要とした試合でプレーしてほしい」など声を上げている。

 久保はコパ・アメリカ南米選手権)の大会期間中にスペインの名門レアル・マドリードへ完全移籍。トップチームの遠征に帯同し、プレシーズンテストマッチ計4試合に途中出場した。その後はトップチームの練習とカスティージャ(レアルB)の試合を兼務していたが、8月22日にマジョルカへの1年間の期限付き移籍が決まった。

 30日に日本サッカー協会が発表した日本代表メンバー23人に選出された久保だが、カスティージャの試合にこそ出場していたとはいえ、25日のリーグ第2節レアルソシエダ戦はベンチ外。トップチームレベルの実戦は7月31日アウディカップ・フェネルバフチェ戦(5-2)まで遡る。それだけに、マジョルカ公式インスタグラムが「久保建英がパラグアイとミャンマー戦の代表招集」と綴り、練習でのプレー写真をアップすると、マジョルカファンからは「バレンシア戦での成功を祈る」「いや、我々が必要とした試合でプレーしてほしい」「久保はマジョルカに必要だ」「怪我をしないでくれ」と選出を不安視する声が上がった。

 もっとも、森保一監督は会見でコンディションやメンタルの状態も確認済みと明かしており、久保本人もインスタグラムストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)で「応援宜しくお願いします!! 頑張ります!」と意気込みを語っている。

 果たして、9月1日バレンシア戦でデビューを飾り、キリンチャレンジカップと自身初のW杯予選に弾みをつけられるだろうか。(Football ZONE web編集部)

マジョルカに所属するMF久保建英が日本代表に選出された【写真:浦正弘】


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