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バイエルンは30日、元ドイツ代表GKのオリバー・カーン氏(50)をクラブの執行役員に任命したことを発表した。任期は2020年1月1日から5年間となる。

クラブは加えて、現在の最高経営責任者(CEO)であるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏が2021年12月31日に退任することと、先日にウリ・ヘーネス会長がその職を辞することを発表したことを併せて、その後はカーン氏が会長兼CEOを務めていくことも明らかにした。

カーン氏は以下のようにコメントしている。

素晴らしい名誉だ。最初はバイエルン取締役会に身を置き、その後に会長兼CEOを務めることになる」

「ウリ・ヘーネス会長率いる取締役会に感謝したい。私はこのクラブと深く関わってきて、それが私の人生を形作ってきた」

スポーツと経済的成功、ファンとの連携、クラブの歴史と価値に対する責任あるアプローチ、それらがバイエルンを表現している」

「これらの性質をスタッフ及び理事会、執行委員会のメンバーらとともにさらに良くしていきたい」

カールスルーエでプロキャリアをスタートさせたカーン氏は1994年バイエルンに加入。8度のリーグ優勝や6度のDFBカップチャンピオンズリーグ優勝も果たし、史上最も成功したGKの一人に数えられている。

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